高度なバリデーション(検証)済みの高品質な抗体 ValidAb、Validated Antibodies(Hello Bio社)
掲載日情報:2023/01/06 現在Webページ番号:70476
ValidAbは、高度な検証(バリデーション)を経た、高品質で信頼性の高い抗体製品群です。多くの研究者がデータの再現性に悩み、バリデーションが不十分な抗体で苦労し、研究室での貴重な時間を無駄にすることがあります。これに対してHello Bio社では、ライフサイエンス研究用として厳密にバリデーションが行われ、データが豊富な抗体シリーズであるValidAbをリーズナブルな価格で提供し、研究成果の向上、用いる試料量や時間の削減、研究の品質に対する信頼性の向上への貢献を目指しています。
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- 特長
- ValidAbの抗体バリデーションのフローチャート
- フローチャート中の、ウェスタンブロット(WB)バリデーション手法
- ValidAbの例(抗体:抗βⅢ-Tubulin抗体の場合)
- ValidAbのバリデーションデータ(抗βⅢ-Tubulin抗体の場合)
- 製品ラインナップ
- ValidAbの各種参考情報
- 使用例
特長
- ValidAbは、CiteAB Awardsを三年連続で受賞したHello Bio社が提供する、一貫性と信頼性ある抗体シリーズです。
- すべての抗体はHello Bio社内の専門家によりバリデーションが行われています。
- すべてのバッチについて品質管理がなされています。
- 安定性の高い凍結乾燥品として提供されます。
- 検証データはオープンソース(Center for Open Scienceで閲覧可能)で、お客様と共有できるなど透明性の高さを誇ります。
- バリデーションは、スウェーデン王立工科大学のUhlen教授らのガイドラインに基づきながら、状況に応じて包括的かつカスタイマイズされたバリデーションが行われています。
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ValidAbの抗体バリデーションのフローチャート

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フローチャート中の、ウェスタンブロット(WB)バリデーション手法

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ValidAbの例(抗体:抗βⅢ-Tubulin抗体の場合)
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バリデーション済みの抗体には、商品名、バリデーション(検証)データなどから、遺伝子の情報、様々な技術情報、文献情報まで記載されており、実験遂行に役立ちます。
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ValidAbのバリデーションデータ(抗βⅢ-Tubulin抗体の場合)

ValidAb抗体のデータは、実際にその抗体が検証されたデータであり、免疫組織化学やウェスタンブロットなど各種の適用の実験を行う際に役立ちます。
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製品ラインナップ
Hello Bio社のValidAbシリーズのラインナップは、こちらから検索できます。
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ValidAbの各種参考情報
- Hello Bio社のホワイトペーパー(Antibody Validation Guide、PDF)
- Hello Bio社"Technical Resources"
- Center for Open Science(Hello Bio Antibody Validation Data)
- 開発秘話(The story behind ValidAbs)
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使用例

ラット培養神経細胞におけるβⅢ Tubulinの発現を、Anti-βⅢ Tubulin antibody ValidAb(#HB6639)およびDyLight 488標識二次抗体を用いて検出した。
本抗体による染色で、DIV21における培養ラット神経細胞が形成する神経細胞突起の密なネットワークが明らかとなった。
材料と方法:
- 新生仔ラット(PND2)由来神経細胞
- 一次抗体:Anti-βⅢ Tubulin antibody ValidAb(1:1000)
- 二次抗体:Polyclonal goat anti-mouse DyLight 488 conjugated Ab(1:500)
- 核はDAPI染色により可視化
- 画像処理:ImageJ

Anti-βⅢ Tubulin antibody ValidAb(#HB6639)で検出したラットCA1の錐体ニューロン像。
本抗体によるβ3-チューブリンの染色(1:500、2 μg/ml)で、ラット海馬のCA1における錐体神経細胞を可視化することができた。
材料と方法:
- ラット脳由来海馬(PFA固定)
- 一次抗体:Anti-βⅢ Tubulin antibody ValidAb(1:500)
- 二次抗体:Polyclonal goat anti-mouse DyLight 488 conjugated Ab(1:300)
- 核はDAPI染色により可視化
- 画像処理:ImageJ