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各種神経ペプチドの検出用抗体 Antibodies Targeting Neuropeptides(Synaptic Systems社)

掲載日情報:2023/09/21 現在Webページ番号:70330

Synaptic Systems社では、修飾や切断された各種神経ペプチド(ニューロペプチド)に対する抗体を取りそろえています。これらの抗体は、免疫組織染色(Immunohistochemistry;IHC)や免疫細胞染色(Immunocytochemistry;ICC)などに使用できます。

抗Vasopressin抗体免疫組織染色(免疫細胞染色)イメージ

抗Vasopressin抗体(#403004)を用いたPFA固定ラット視床下部組織切片の免疫染色像
:Vasopressin、:核(DAPI)

抗Vasopressin抗体免疫組織染色(免疫細胞染色)イメージ

抗Oxytocin抗体(#408004)を用いたPFA固定マウス視床下部組織切片の免疫染色像
:Oxytocin、:核(DAPI)

神経ペプチド(Neuropeptide)とは

神経ペプチドは、脳におけるシグナル伝達分子の中で最大かつ多種多様なクラスで、下記のような働きや作用があります。

  • 直接作用する神経伝達物質
  • 他の伝達物質による進行中の神経伝達の調節物質
  • 密接な細胞環境におけるオートクラインあるいはパラクライン調節物質
  • 長期的にホルモンとして作用
神経ペプチドのプロセシング

神経ペプチドのプロセシング
神経ペプチドは、大きく不活性な前駆体タンパク質であるプレプロペプチドの一部として合成される。複数のタンパク質分解による切断ステップと翻訳後修飾を経て、生理活性ペプチドとなる。

神経ペプチドの活性化と放出

神経ペプチドの活性化と放出
神経ペプチドは最初に小胞体で合成され、トランスゴルジ網(trans-Golgi network、TGN)と有芯小胞(Dense-core vesicle、DCV)で切断、翻訳後修飾される。神経ペプチドを含む有芯小胞は軸索に沿って輸送され、Ca2+の流入により放出、拡散される。



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神経ペプチド抗体の製品ラインナップ

ターゲット 免疫動物 商品コード
ACTH Guinea Pig-Poly 452005
CCK-8 Guinea Pig-Poly 438004
CGRP Guinea Pig-Poly 414004
Galanin Guinea Pig-Poly 446004
Ghrelin Rabbit-Poly 468003
GIP Rabbit-Poly 460003
GLP-1 Guinea Pig-Poly 471005
Neuropeptide S Guinea Pig-Poly 434005
Neuropeptide Y Guinea Pig-Poly 394004
Chicken-Poly 394006
Neurotensin Guinea Pig-Poly 418005
Orexin A Guinea Pig-Poly 389004
Orexin A/B Guinea Pig-Poly 389104
Oxytocin Guinea Pig-Poly 408004
Somatostatin-28 Guinea Pig-Poly 366004
Chicken-Poly 366006
Substance P Guinea Pig-Poly 459005
Vasopressin Guinea Pig-Poly 403004
VIP Guinea Pig-Poly 443005

Poly:Polyclonal

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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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