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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME > 受託サービス・特注品 > 細胞・培養関連 > 細胞・組織実験 > スフェロイド（Spheroid）作製受託サービス

これまで作製困難だったスフェロイドも！スフェロイドをデザインしてみませんか？スフェロイド（Spheroid）作製受託サービス

掲載日情報：2024/12/16 現在Webページ番号：70316

カスタムスフェロイドの設計・作製受託サービスです。
横浜市立大学小島教授（再生生物学研究室）が開発したスフェロイドの作製技術をもとにスフェロイドを作製します。形状、サイズ、内部構造など、ご要望をヒアリングしながらご希望のスフェロイドを作製します。従来法では作製が困難だった細胞においても、スフェロイド化に成功した実績があります。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

ヒトiPS細胞由来肝細胞

スフェロイド作製方法（従来法およびエコセル（株）の技術）
特長
従来法との比較
スフェロイドのカスタマイズ例
スフェロイド実績例
サービスの流れ
ご注文方法／価格

スフェロイド作製方法（従来法およびエコセル（株）の技術）

従来法

スフェロイドを作製するためハンギングドロップ法や低吸着性のU底ウェルプレートがしばしば用いられてきました。低吸着性のU底ウェルプレートでは、ウェルに細胞を播種すると細胞が重力によって沈降、細胞接着力によって凝集することでスフェロイドが形成されます。すなわち、この方法は間接的凝集に依存しており、細胞の接着力が低い場合はスフェロイドを効率よく作製することができません。

エコセル（株）の技術

エコセル（株）では、3％メチルセルロース（MC）培地＊1を用いて、細胞の接着力に依存せずに細胞を強制的に凝集させる方法でスフェロイドを作製します。具体的には、高粘度のMC培地にマイクロピペットで低粘度の細胞懸濁液を吐出します。そうすると、MCが細胞懸濁液の水分を吸い上げて膨潤し、相対的に細胞が凝集しスフェロイドが形成されます。また、凝集すると細胞接着分子の働きが促進され、より強固な凝集体が生成されます。

＊1 メチルセルロース：増粘剤として食品添加物などに使用される。メチルセルロースを3％の濃度で培養液に溶かすと、非常に高粘度な培地となります。

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特長

スフェロイド化が困難であった細胞にも対応
従来法では作製が困難であった接着力の弱い細胞でも、スフェロイド作製の実績があります。
カスタマイズ可能
エコセル（株）では細胞だけでなく、高分子を細胞と共に凝集させる技術を有しています。例えば、細胞にハイドロゲルビーズを混ぜ合わせることによって、細胞間隙のあるスフェロイドの作製や細胞外マトリックスを埋め込んだスフェロイドの作製も可能です。

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従来法との比較

ヒトiPS細胞由来肝細胞のスフェロイド作製
ヒトiPS細胞由来肝細胞のスフェロイドを、従来法（低吸着性U底ウェルプレート）またはエコセル（株）技術によって作製した。従来法では細胞が凝集できずスフェロイド化が困難であったが、エコセル（株）の技術を用いると細胞が凝集し、スフェロイド化に成功した。また、同手法で作製したスフェロイドでは、CYP3A4など肝臓特異的な遺伝子の発現量が平面培養と同等以上に亢進し、代謝能力の向上が確認された。

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スフェロイドのカスタマイズ例

エコセル(株)では、高分子を細胞と共に凝集させる技術(特許6176770)をベースに細胞凝集体の内部微細構造を自在に設計するための技術を開発し、ユーザー様の多様なご要望にお応えします。
2種類の細胞のスフェロイド（下図上部 Random：2種類の細胞混合　CoreShell：膵β細胞／赤、膵α細胞／緑　Network：肝細胞／緑、血管内皮細胞／赤、下図下部Nested：膵β細胞／緑、膵α細胞／赤）のみならず、高分子（ハイドロゲルビーズ、コラーゲンなどのECM）を配合したスフェロイドの作製も可能です（下図下段　μChannel、ECM-filled）。まずは、スフェロイドデザインのご要望をお聞かせ下さい。