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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME > 試薬 > 遺伝子工学 > トランスフェクション > 核酸の導入 > Trans-Hi DNA Transfection Reagent

高効率で再現性の高いポリマーベースのトランスフェクション試薬 Trans-Hi DNA Transfection Reagent

掲載日情報：2021/06/15 現在Webページ番号：69679

フォーミュマックスサイエンティフィック /
FormuMax Scientific Inc.
[メーカー略称：FMS]

FormuMax Scientific社により独自に開発された、ポリマーベースのDNAトランスフェクション試薬です。初代培養細胞、HeLa、CHO、HEK293などの一般的な細胞、トランスフェクションが困難な多くの哺乳動物細胞に対し、優れた導入率と再現性が得られます。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

図をクリックすると拡大します（拡大図）

HEK293T細胞へのトランスフェクションの比較例

24 wellプレート中において、HEK293T細胞にGFP発現ベクターを、本製品と他社製品Aを用いてそれぞれの推奨トランスフェクション試薬：DNA比である3：1（μl/μg）の条件で0.5μg DNA/wellでトランスフェクションを行った。トランスフェクション30時間経過後にGFPの発現を比較した。本製品は他社製品Aに比べ、GFPの発現量が有意に高いことが示された。

特長
適応細胞種
使用例
各種細胞株への導入率
目的別プロトコル
価格

特長

独自のポリマー技術により、DNAと安定した複合体を形成し、細胞質へのエンドサイトーシス時においてDNA分子を急速に放出します。
細胞毒性が最小限に抑えられており、トランスフェクションが困難な細胞を含め様々な哺乳動物細胞に用いることができます。
適用：plasmid DNAのトランスフェクション、およびタンパク質の過剰発現
使用回数：本製品1 mlで最大660回（24 wellプレート）または最大330回（6 wellプレート）に使用可能

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製品外観

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適応細胞種

以下のような細胞、細胞株へのin vitroでのDNAのトランスフェクションに有用です。

哺乳動物細胞株
初代培養細胞
浮遊細胞（HEK293細胞、CHO細胞など）
接着細胞
トランスフェクションが困難な細胞

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使用例

HEK293T細胞における本製品／DNAの最適比の検討

本製品とDNAの最適比を検討するために、下図に示した比率で、24 wellプレートにおいて0.5μgのDNA（GFP発現ベクター）をHEK293T細胞に導入した。30時間後に、GFPの発現量を比較し、本製品：DNA=3：1が最適であると決定した。

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HEK293A細胞への導入率と細胞生存率の比較

24 wellプレートにおいて、本製品と他社製品Aを用いて、HEK293A細胞にGFP発現ベクターをトランスフェクション試薬：DNA比3：1（μl/μg）の条件で0.5μg DNA/wellでトランスフェクションを行った。トランスフェクション48時間経過後にGFP発現量と細胞数を比較した。本製品は他社製品Aに比べ、GFPの発現量および細胞生存率が有意に高いことが示された。

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品名	Trans-Hi			他社製品A
日数	Day 1	Day 2	Day 3	Day 1	Day 2	Day 3
HEK293A導入率（％）	79.5	93.4	93.3	75.7	89.4	50.6

HeLa細胞への導入率と細胞生存率の比較

24 wellプレート中で、本製品と他社製品Aを用いて、HeLa細胞にGFP発現ベクターをトランスフェクション試薬：DNA比3：1（μl/μg）の条件で0.5μg DNA/wellでトランスフェクションを行った。トランスフェクション48時間経過後にGFP発現量と細胞密度を比較した。本製品は他社製品Aに比べ、GFPの発現量および細胞生存率が有意に高いことが示された。