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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> 天然物／有機化合物／糖質> 天然物／有機化合物> 低分子化合物> 5-Aminolevulinic Acid Hydrochloride（5-ALA）

5-アミノレブリン酸塩酸塩（Biosynth社） 5-Aminolevulinic Acid Hydrochloride（5-ALA）

掲載日情報：2021/02/15 現在Webページ番号：69663

Biosynth社では、幅広い化合物を製造、販売しています。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

5-アミノレブリン酸とは
化合物の諸元
価格

5-アミノレブリン酸とは

5-アミノレブリン酸（5-ALA、5-Aminolevulinic acid hydrochloride）は、金属ポルフィリンであるヘムの初発合成に関与するアミノ酸の一種で、1953年にポルフィリン生合成の研究者であるコロンビア大学の Shemin 博士らによって報告されました¹。5-アミノレブリン酸（5-ALA、5-Aminolevulinic acid hydrochloride）は、光増感剤としての特性から光線力学療法に使用され、にきびの治療に応用されています²。5-アミノレブリン酸塩酸塩は、神経外科手術における腫瘍組織の視覚化に使用され、悪性神経膠腫の患者の腫瘍残存量の減少と無増悪生存期間の延長を可能にします。5-ALAは、膀胱がんの検出にも応用できる可能性があります³。
また、最近は長崎大学とネオファーマジャパン株式会社により、5-ALAが新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の原因ウイルス（SARS-CoV-2）の培養細胞に対する強い感染抑制効果があるとの研究結果が発表されました。⁴

化学構造式

5-Aminolevulinic acid hydrochloride（5-ALA）

参考文献

Shemin, D. and Russell, "σ-Aminolevulinic acid, its role in the biosynthesis of porphyrins and purines." J. Am. Chem. Soc., 75(19), 4873～4874 (1953).
Yew, YiK Weng, et al., "Photodynamic therapy with topical 5% 5-aminolevulinic acid for the treatment of truncal acne in Asian patients.", Journal of Drugs in Dermatology, 15(6), 727～732(2016).[PMID: 27272080]
Eyüpoglu Ilker Y., et al., "Surgical resection of malignant gliomas-role in optimizing patient outcome.", Nature Reviews Neurology, 9(3), 141～151 (2013).[PMID: 23358480]
Sakurai, Y., et al., "5-amino levulinic acid inhibits SARS-CoV-2 infection in vitro.", Biochemical and Biophysical Research Communications, Vol.545, 203～207 (2021).[PMCID: PMC7846235]