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Human Myostatin ELISA Kit
ヒトミオスタチン(GDF-8)を定量できるELISAキット Human Myostatin ELISA Kit
掲載日情報:2020/04/08 現在Webページ番号:69320
ヒト試料中のMyostatin(GDF-8)をサンドイッチ法により比色定量するELISAキットです。
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Myostatin(GDF-8)とは
ミオスタチン(GDF-8)は特異的にヒト骨格筋に発現し、血漿中に分泌されます。ミオスタチンは血清中でミオスタチンプロペプチドおよびフォリスタチン関連遺伝子を含むlatent complexの一部として循環します。ミオスタチンプロペプチドは、in vitroでミオスタチンに結合して阻害することが知られています。この相互作用は生体内においては自然の現象であり、血清中のミオスタチンの過半数(> 70%)がプロペプチドに結合しています。
ミオスタチンは分泌骨格筋の成長と全身の組織の分化を調節する役割を果たしています。具体的には多能性間葉系細胞の脂肪生成系列への分化を促進し、筋形成を阻害します。この働きによって、人間の筋肉量を調節しています。
ミオスタチンは骨格筋量の負の調節因子として、筋肉の萎縮と悪液質に関わるいくつかの疾患に関与しています。慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者では、血中のミオスタチン濃度が上昇し、全身骨格筋量と負の相関があるとの報告があります1,2,3。ミオスタチンは筋細胞の成長に加えて、筋肉線維芽細胞も直接調節します。in vitroおよびin vivoの両方で筋線維芽細胞の増殖と細胞外マトリックスタンパク質の産生を刺激します。
そのため、ミオスタチン、またはミオスタチンシグナル伝達阻害分子は、筋ジストロフィー、神経筋疾患またはがん悪液質などの筋変性症の治療での有用性が示されています4。
■参考文献
- Taylor WE., et al., Am J. Physiol Endocrinol Metab., 280(2), E221-8 (2001).
- Ju CR., Chen RC., Resp. Med., 106, 102~108 (2012).
- Breitbart A., et al., Plos One., 8(11), e80454 (2013).
- Li ZB., Kollias HD, Wagner KR., J. Biol. Chem., 8(11), e80454 (2013).
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特長
- 測定試料:血清、血漿(EDTA、クエン酸、ヘパリン処理)
- 測定波長:450±10 nm(補正波長:630 nm)
- 測定時間:4時間以内
- 測定範囲:0.16~10.0 ng/ml
- 検出限界:0.05 ng/ml
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標準曲線の例

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キット内容
- Antibody coated microtiter strips
- Biotin labelled antibody
- Streptavidin-HRP
- Master standard
- Dilution buffer
- Biotin-Ab diluent
- Wash solution concentrate
- Substrate solution
- Stop solution
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価格表
[在庫・価格 :2025年04月26日 08時35分現在]
詳細 | 商品名 |
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文献数 | ||
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Myostatin (Prodomain Specific) ELISA Kit (96 well) |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
[在庫・価格 :2025年04月26日 08時35分現在]
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。