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Cell Biolabs社 Irisin ELISA Kit(イリシンELISAキット)
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Cell Biolabs社 Irisin ELISA Kit(イリシンELISAキット)
イリシン測定キット(サンドイッチELISA) Cell Biolabs社 Irisin ELISA Kit(イリシンELISAキット)
掲載日情報:2020/04/07 現在Webページ番号:69290
試料中のイリシン(Irisin)をサンドイッチ法により比色定量するELISAキットです。
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検量線例
イリシン(Irisin)検量線例
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イリシン(Irisin)とは
イリシンの構造と合成
イリシン(Irisin)は、フィブロネクチンⅢ型ドメイン含有タンパク質5(FNDC5)の可溶性切断産物で、ギリシャ神話の神々のメッセンジャーであるIrisにちなんで名付けられました。イリシンは、上皮成長因子やTGF-αなどの他のホルモンやホルモン様ポリペプチドの産生と同様に合成されます。FNDC5のN末端シグナルペプチドから切り出された後、イリシンはC-末端部分からタンパク質分解され、グリコシル化されて、FNⅢリピート領域を多く含む112アミノ酸のホルモンとして放出されます(ヒトでは、完全長タンパク質のアミノ酸32~143、マウスおよびラットではアミノ酸29~140)(下図参照)。
イリシンの合成経路
イリシンの機能
マウスでは、運動によりペルオキシソーム増殖因子活性化レセプターγコアクチベーター1α(PGC-1α)の筋肉発現が増加し、運動への適応応答に関与します。PGC-1αの上方制御は、イリシンに処理されるFNDC5の発現を引き起こします。イリシンは、筋肉活動から始まるメカニズムで作られるため、ミオカインとされています。また、以下の現象から、白色脂肪から褐色脂肪への変換を促進すると考えられています。
- FNDC5は、脂肪細胞におけるサーモゲニン発現の増加を引き起こす。
- マウス肝臓でのFNDC5の過剰発現は、食事誘発性の体重増加を抑制する。
- mRNAのFNDC5レベルは、運動後の人間の筋肉で増加する。
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特長
- 標準的な96ウェルフォーマットのマイクロプレートリーダーによる呈色反応で分析するので、フローサイトメトリーによる測定よりも簡便で迅速です。
- 測定試料:血清、血漿(EDTA、ヘパリン、クエン酸処理)、尿、細胞/組織ライセート
- 測定原理:サンドイッチELISA法
- 測定方法:比色
- 測定波長:450 nm(補正波長:620 nm)
- 測定範囲:6.25~400 ng/ml
- 検出感度:6.25 ng/ml
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キット内容
- Anti-irisin antibody coated plate
- Biotinylated anti-irisin antibody
- Streptavidin-enzyme conjugate
- Assay diluent
- Wash buffer
- Substrate solution
- Stop solution
- Irisin standard
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価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
詳細 | 商品名 |
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文献数 | ||
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Irisin ELISA Kit |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
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