His-tag融合組換え体タンパク質をラテラルフローアッセイで簡便、迅速に検出するキット proflo His-tag quick test kit
掲載日情報:2020/02/14 現在Webページ番号:69252
試料中のHis-tag融合組換え体タンパク質をラテラルフローにより検出するキットです。時間を要するSDS-PAGEやウエスタンブロッティングに比べ、より簡便、短時間(約10分)、かつ少量(5μl)の試料でHis-tag融合組換え体タンパク質の存在の確認や、半定量を行うことができます。
追加しました。
操作方法概略
追加しました。
特長
- 25 kDaのHis-tag融合組換え体タンパク質の場合、濃度範囲2~50μg/mlにおいて半定量を行うことが可能です。
- 濃度既知のほぼ同分子量のHis-tag融合組換え体タンパク質をポジティブコントロールとすることで、未知試料中の目的のHis-tag融合組換え体タンパク質の濃度を推定することができます。
- 測定原理:ラテラルフローアッセイ(競合法)
- 測定試料:His-tag融合組換え体タンパク質/精製タンパク質
- 必要試料量:5μl
- 検出方法:目視
- 操作時間:約10分
- アッセイ数:25 assays
追加しました。
検出原理
ラテラルフロー法によるHis-tag融合組換え体タンパク質の検出原理
本製品は、テストストリップの下部にある金粒子に結合した特異的な抗His-tag抗体(捕捉抗体複合体)に対するテストストリップのテストラインに固定化されたHis-tag融合タンパク質と試料中のHis-tag融合タンパク質との競合反応に基づいています。試料をテストストリップにアプライすると、捕捉抗体複合体は、試料中のHis-tag融合組換えタンパク質に結合し、毛細管現象によりストリップ膜上を移動します。その際、His-tag融合組換え体タンパク質に結合していない捕捉抗体複合体は、テストラインにおいて固定化されたHis-tag融合タンパク質によって捕捉されます。テストラインで捕捉されなかった捕捉抗体複合体は、コントロールラインに固定化されたコントロール抗体に結合します。したがって、試料中のHis-tag融合組換え体タンパク質の量が増えると、テストラインの染色の度合いは弱くなります(→テストストリップの目視評価)。
追加しました。
キット内容
- His-tag lateral flow test strips in plastic container
- Dilution buffer
- Reaction tubes
追加しました。
価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 08時35分現在]
詳細 | 商品名 |
|
文献数 | ||
---|---|---|---|---|---|
proflo His-tag quick test (25 Lateral Flow Tests) |
|
本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
[在庫・価格 :2025年04月26日 08時35分現在]
追加しました。
製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。