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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> 遺伝子工学> 核酸の分離・精製> RNAの分離・精製> ExtractNow Virus RNA Kit

血清、血漿などからウイルスRNAを抽出するキット ExtractNow Virus RNA Kit

掲載日情報：2020/04/02 現在Webページ番号：68954

ミネルババイオラブス /
Minerva Biolabs GmbH
[メーカー略称：MNV]

生体液（血清、血漿、尿、細胞培養上清など）だけでなく、組織やスワブ検体など、幅広い試料からウイルスRNAを抽出できるキットです。試料を溶解後、溶解液をそのままスピンカラムにアプライすることにより、ウイルスRNAを迅速かつ効率的に抽出・精製できます。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

特長
操作方法概略（150μlまでの液体試料の場合）
キット内容
価格
関連製品：ExtractNow Virus DNA/RNA Kit

特長

手順はシンプルで、4つの一般的な工程（（1）細胞の溶解、（2）スピンカラムへの核酸の選択的結合、（3）残留汚染物質および阻害物質の除去、（4）精製された核酸の溶出）で構成されています。
フェノール／クロロホルム抽出を必要とせず、最小限の処理時間で済みます。
試料が液体の場合は最大300μl、固形物の場合は最大20 mgを使用できます。
精製された核酸は夾雑物を含まないため、PCRやRT-PCRなどの多くのダウンストリームアプリケーションに適しています。

目次に戻る

操作方法概略（150μlまでの液体試料の場合）

Lysis buffer D / Carrier reagent混合液を1.5 mlチューブに加えた後、試料とProteinase Kを追加し、10秒間ボルテックスして完全に混合します。
室温で10分間インキュベートします。
試料を常時振とうするため、サーモミキサーの使用をお勧めします。もしくは、インキュベーション中に試料を3～4回ボルテックスして下さい。
試料をスピンダウンし、Binding buffer Eをライセートに添加します。ボルテックスまたは数回ピペッティングして混合します。
試料をピペットでCollection tubeに設置されたSpin columnに移します。キャップを閉め、10,000×gで1分間遠心します。
Collection tubeを廃棄し、Spin columnを新しいCollection tubeに設置します。
Wash buffer Cを加え、10,000×gで1分間遠心します。Collection tubeを廃棄し、Spin columnを新しいCollection tubeに設置します。
Wash buffer Dを加え、10,000×gで1分間遠心します。Collection tubeを廃棄し、Spin columnを新しいCollection tubeに設置します。
最高速度で3分間遠心分離して、微量のエタノールをすべて除去します。Collection tubeを廃棄し、Spin columnを新しい1.5 mlチューブに設置します。
70℃で予熱したRNAse-free waterを加え、室温で2分間インキュベートします。
8,000×gで1分間遠心します。溶出の工程を2回行うことで、抽出されたRNAの収量が増加します。