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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> タンパク質／酵素> タンパク質解析> タンパク質の抽出・精製> Poly-ADP-Ribose Affinity Resin Set / WWE Affinity Resin Set

ポリADPリボシル化タンパク質を単離できるキット Poly-ADP-Ribose Affinity Resin Set / WWE Affinity Resin Set

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：6894

チューリップバイオラブス /
Tulip BioLabs
[メーカー略称：TBL]

細胞・組織試料に含まれるポリADPリボシル化（Poly-ADP-Ribosylated, PARylated）タンパク質を単離できるキットです。抗Poly（ADP-Ribose）（PAR）抗体を使用せず、PAR結合ドメインを固定化したビーズを用いて、プルダウン法によりポリADPリボシル化タンパク質を単離します。PAR結合ドメインが異なる2種類の製品があります。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

ポリADPリボシル化とは
特長
キット内容
キット別売品
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ポリADPリボシル化とは

Poly（ADP-Ribose）Polymerase（PARP）は、NAD⁺を基質として、PARP自身やヒストン、DNAポリメラーゼなどの標的タンパク質にポリADPリボース基を付加する酵素です。PARPはDNAの損傷に応答して活性化することが知られており、放射線やアルキル化剤などによってDNAが損傷を受けると、細胞内のポリADPリボシル化タンパク質のレベルが劇的に上昇します。

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特長

Poly-ADP-Ribose Affinity Resin Set（#4301）では、PAR結合ドメインとして、好熱性古細菌（Archaeoglobus fulgidus）由来のAf1521ドメインを使用しています。
WWE Affinity Resin Set（#4306）では、PAR結合ドメインとして、E3ユビキチンリガーゼであるRNF146（Iduna）のWWEドメインを使用しています。
GSTタグを結合させた組換え体PAR結合ドメインを、グルタチオンビーズに固定化したレジンを用いて、プルダウン法により、細胞・組織試料からポリADPリボシル化タンパク質を単離します。
ネガティブコントロールとして、アミノ酸置換によりPAR結合力を失った各ドメインの変異体を固定化したレジンが含まれています。

Poly-ADP-Ribose Affinity Resinにより、MDCK細胞試料から単離したポリADPリボシル化タンパク質をウエスタンブロッティングで確認した。
PARP阻害物質（PJ34）で処理したMDCK細胞（レーン1）、未処理の細胞（レーン2）、H₂O₂で処理した細胞（レーン3～6）をそれぞれ試料とした。Poly-ADP-Ribose Affinity Resin（レーン1～4）またはNegative Control Resin（レーン5、6）とインキュベートした後、遠心分離によって沈殿を回収し、ウエスタンブロッティングを行った。検出に使用した抗体は、抗PARP抗体（上図）と抗Tankylase 1（TNKS1, PARP5a）抗体（中図）。下図はPonceau Sによる全タンパク質染色。

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