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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> 遺伝子工学> 核酸の分離・精製> 糞便・土壌DNA抽出キット> G2 DNA/RNA Enhancer

粘土や土壌からの核酸収量を向上させます！ G2 DNA/RNA Enhancer

掲載日情報：2018/12/06 現在Webページ番号：68547

アンプリコン /
Ampliqon
[メーカー略称：AMQ]

核酸抽出の難しい粘土や土壌などから得られる微生物由来DNA／RNAの収量を増加させる試薬です。ご自身で調製された試薬または市販の核酸抽出キットと共に使用します。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

特長
使用例
製品の種類
操作方法概略
価格

特長

粘土粒子へのDNAおよびRNAの吸着を防止します。
エンドヌクレアーゼ活性、ニッキング活性、エキソヌクレアーゼ活性、RNase活性は検出されません。
微生物由来DNAまたはRNAの収量が2～10倍増加します。
Enhancer試薬がコートされたセラミックビーズが2 mlチューブに入った製品と、Enhancer試薬単独の製品があります。
ヨーロッパ特許取得済み：EP2 443 251

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使用例

G2 DNA/RNA Enhancerの併用によるDNAの収量増加

生物総量が少ない粘土土壌からのDNAを抽出において、G2 DNA/RNA Enhancerの添加により収量が大幅に増大する
8箇所の異なる実験室で、それぞれ25試料から土壌よりDNAを抽出する市販キットの単独使用またはG2 DNA/RNA Enhancer beadsを併用してDNAの抽出を行い、抽出した全試料についてRpoB遺伝子のコピー数を分析した。測定値の有効性を確認するため、三重試験を行った。G2 DNA/RNA Enhancerを併用した場合、DNAの収量は最大10倍増加した。

G2 DNA/RNA Enhancerの併用によるDNA収量増加率の比較

A：活性炭200 mgとE.coli 1.5×10⁶ cfuを含む試料から、それぞれ各社核酸抽出キットのみの場合（緑）と、G2 DNA/RNA Enhancer beadsを併用した場合（青）の得られたDNA濃度をCq値で比較した。Cq値が高いほどDNA濃度は低く、低いほどDNA濃度は高くなる。Cq値は、三重試験の結果に基づき算出した。
B:図AのCq値から精製DNAの相対量を算出した。
算出式：2^(ΔCq). ΔCq = (Cq値[G2未使用時]－Cq値[G2併用時])
（例）増加した収量－2^{（31.5-24.3）}=（×）142

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製品の種類

商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。

品名	商品コード	包装	使用回数
G2 DNA/RNA Enhancer 0.1 mm beads	A420110	10×2 ml	10 reactions
	A420150	50×2 ml	50 reactions
	A420100	100×2 ml	100 reactions
G2 DNA/RNA Enhancer 1.4 mm beads	A421410	10×2 ml	10 reactions
	A421450	50×2 ml	50 reactions
	A421400	100×2 ml	100 reactions
G2 DNA/RNA Enhancer (Liquidised)^*	A420015	1×5 ml	10 reactions
	A420025	5×5 ml	50 reactions
	A420035	10×5 ml	100 reactions

＊ Enhancer試薬のみでG2 Enhancer beadsは含まれていません。

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操作方法概略

試料をG2 DNA/RNA Enhancer tubeに入れる。
ご使用の核酸抽出キットの細胞溶解バッファーを用いた細胞破砕
2-A)破砕用チューブにビーズと溶解バッファーが入っている核酸抽出キットをご使用の場合
細胞溶解バッファーのみをG2チューブに移して使用する。キット由来の破砕用チューブ（ビーズ入り）は廃棄する。

2-B)破砕用ビーズと溶解バッファーが別になっている核酸抽出キットをご使用の場合^＊
細胞溶解バッファーをG2チューブに移す。
G2チューブを緩やかにボルテックスする。
ご使用の核酸抽出キットのプロトコルに従って、DNAまたはRNAを抽出する。