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(インクレチンの効果とα細胞について)

Mercodia社ウェビナーのお知らせ
(インクレチンの効果とα細胞について)

掲載日情報:2021/05/21 現在Webページ番号:68289

Mercodia社(メーカー略称:MRD)は 2021年5月26日(水)に無料のウェビナーを開催します。インスリン分泌促進ホルモンであるインクレチンについての解説です。
是非ご覧いただき、皆様の今後のご研究にお役立て下さい。


インクレチンウェビナー案内

・演題:The alpha-cell is critical for the full incretin effect
・演者:Megan Capozzi, PhD. & Kimberley El, PhD.,(デューク大学 分子生理学研究所、米国)
・言語:英語
・開催日:2021年5月26日(水)11:00 pm~12:00 am(日本時間)
・応募方法:Mercodia社の応募フォームからご登録下さい。ご登録いただいたメールアドレスに、ウェビナー参加先のURLを記したメールを配信いたします。


ウェビナー要旨

従来、グルカゴンはインスリンの作用に対抗する調節ホルモンと考えられていました。しかしながら、グルカゴンはグルコース依存的にインスリン分泌を促進することから、グルコースのホメオスタシスにおけるグルカゴンの役割はより複雑であることが示唆されています。
グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド(GIP)は、高グルコース条件下でインスリン分泌を増強し、アミノ酸存在下でグルカゴン分泌を増強するインクレチンであり、これにより、優先的に細胞の栄養調節を行っていることを示しています。さらに、GIPレセプターはα細胞で発現しており、グルカゴンの分泌に関与しています。
本ウェビナーでは、プログルカゴンを介したα細胞からβ細胞へのコミュニケーションに関する最近の研究、およびこのシステムがGIPによってインスリン分泌と食後のグルコースのホメオスタシスを制御するためにどのように利用されているかについてご説明します。


演者について

Drs. Megan Capozzi and Kimberley El are postdoctoral researchers at Duke University at the Duke Molecular Physiology Institute. Dr. Capozzi received her PhD. from Vanderbilt University in 2016 and Dr. EL received her PhD. from Indiana University School of Medicine in 2018. Drs. Megan Capozzi and Kimberly El work in the lab of Dr. Jonathan Campbell, where they focus on the role of the alpha-cell in postprandial glucose metabolism.


お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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