膜タンパク質の発現も可能です 無細胞系タンパク質発現受託サービス
掲載日情報:2020/07/13 現在Webページ番号:68147
コムギ胚芽抽出液無細胞系を用いたタンパク質発現の受託サービスです。独自システムの使用により高い収量での合成が可能になり,また従来,合成が難しかった膜タンパク質などの合成も可能となりました。
※ 無細胞系タンパク質発現を行うキットについてはこちらをご覧下さい。
※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

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合成できるタンパク質の例


無細胞タンパク質合成キット(#PSS4050)を用いた新型コロナウイルスのACE2タンパク質レセプター結合ドメイン(RBD)の発現例
遺伝子のご提供:日本獣医生命科学大学 渋井教授
※ 2020年6月現在,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のタンパク質(スパイクタンパク質など)は組換え発現を行うことができませんが,本キットは無細胞合成系のため新型コロナウイルスのタンパク質合成にも使用できます。
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特長
- 目的タンパク質の必要量に応じて合成スケールを選択でき,220 mlの合成系ではmgオーダーのご提供が可能です。
- 目的タンパク質の局在性に依存せず,細胞内,膜,分泌タンパク質のいずれも合成が可能です。
- ヘテロダイマーや,システインリッチのタンパク質の合成実績もあります。
- 数10~100 kDa超までの分子サイズのタンパク質の合成に適応可能です。
- 人工遺伝子合成からのサービス,またはお客様にて作製した鋳型遺伝子*を用いたサービスをご選択いただけます。また,発現タンパク質の精製法もご選択いただけます(サービスの流れ参照)。
* 鋳型遺伝子の作製はPCRのみで行えます。詳細は無細胞系タンパク質発現を行うキットのページをご覧下さい。
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サービスの流れ
人工遺伝子合成 | 鋳型遺伝子のご提供 (お客様にて作製) |
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↓ | ↓ | |
発現確認・合成 (合成スケール:110μl~220 ml) |
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↓ | ||
精製 | ||
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価格/納期の目安
ステップ | 詳 細 | 価 格 | 納期の目安 |
人工遺伝子合成 | 45円/bp + 50,000円 | 約3週間 | |
発現確認・合成 | 2×110μl合成系 | 70,000円 | 約2~3週間 |
5.5 ml合成系 | 130,000円 | ||
110 ml合成系 | 300,000円 | 約4週間 | |
220 ml合成系 | 450,000円 | ||
精製 (220 ml合成系まで) |
アフィニティ精製 | 150,000円 | 2~4週間 |
イオン交換 | 250,000円 | ||
ゲルろ過 | 300,000円 |
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ご注文方法
詳細については,当社受託・特注品業務担当までお問い合わせ下さい。
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