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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME > 試薬 > 免疫化学 > 抗体の作製 > TGEX Vectorシリーズ

ヒト組換え抗体発現用ベクター TGEX Vectorシリーズ

掲載日情報：2020/04/21 現在Webページ番号：68088

アンチボディデザインラボ /
Antibody Design Labs
[メーカー略称：ADL]

HEK293、CHOなどの細胞株におけるヒト組換え抗体の発現に用いるベクターのシリーズです。軽鎖と重鎖を発現するベクターを宿主細胞にコトランスフェクションさせることにより、完全長抗体の発現が行えます。
※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

製品ラインナップ
ベクターの組み合わせと得られる抗体のフォーマット
特長
価格

製品ラインナップ

※ベクター名をクリックするとベクターマップが、商品コードをクリックすると製品の価格が表示されます。

ベクターにクローニングする配列	発現物	ベクター名	商品コード
V_L領域	ヒトκ軽鎖	TGEX-LC-hK （TGEX-LC）	MX002
V_L領域	ヒトλ軽鎖	TGEX-LC-hL	MX013
V_H領域	ヒトIgG₁重鎖	TGEX-HC-hG1 （TGEX-HC）	MX001
	ヒトIgG₁重鎖（C末端にHisタグ融合）	TGEX-HChis	MX005
	ヒトIgG₁重鎖（Fab領域）	TGEX-FH	MX004
	V_H領域とヒトIgG₁重鎖由来Fc領域の融合配列^＊	TGEX-FC	MX003
	ヒトIgG₂重鎖	TGEX-HC-hG2	MX014
scFv配列	scFvとFc領域の融合配列	TGEX-SCblue	MX006
―	GFP（コントロール）	TGEX-eGFP	MX012

＊通常のヒトIgG₁重鎖と比較すると、V_H領域とCH2領域の間のCH1領域が欠落している。

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ベクターの組み合わせと得られる抗体のフォーマット

ベクターの組み合わせ	得られる抗体のフォーマット	適した精製方法
TGEX-HC-hG1 + TGEX-LC-hK	完全長ヒトまたはヒトキメラ型のIgG₁、κ	Protein A / G精製
TGEX-HChis + TGEX-LC-hK	完全長ヒトまたはヒトキメラ型のIgG₁、κ	Protein A / G精製または IMAC
TGEX-FH + TGEX-LC-hK	ヒトまたはキメラ型のIgG₁／κ	Protein G / L精製または IMAC
TGEX-FC （単独使用）	V_H領域とFc領域の融合配列	Protein A / G精製
TGEX-SCblue （単独使用）	scFvとFc領域の融合配列	Protein A / G精製

※ 軽鎖、重鎖それぞれを発現するベクターの宿主細胞への導入量の比率は、抗体ごとに検証して下さい。
※ 上記の表では、κ軽鎖（#MX002）を用いる場合について記しています。λ軽鎖（#MX013）を用いる場合は表を同様に読み替えて下さい。
※ Protein A / G / L精製については、目的抗体ごとに検証を行って下さい。
※ IMAC：固定化金属イオンアフィニティクロマトグラフィ（Niキレートカラムなど）

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特長

無血清培地を用いたラージスケール培養により、わずか数日で10 mg/L～100 mg/Lの組換え抗体が得られます。
各ベクターには、CMV配列とクローニング部位の間に適切なリーダー配列が組み込まれています。
一過性導入用ベクターのため選択マーカー配列を有さず、ベクターサイズが最小化されています。
TGEX-SCblueベクター（#MX006）は、pADLシリーズを用いたファージディスプレイによってスクリーニングされたscFv配列のサブクローニングに適しています。
別売りのeGFP発現ベクター（#MX012）を用いて、宿主細胞への導入効率の確認が行えます。

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