活性を保持した標識タンパク質を取得することができます 非天然アミノ酸導入タンパク質の受託合成サービス
掲載日情報:2018/09/12 現在Webページ番号:68087
アンバーコドン(TAG)または4塩基コドン(CGGG)を用いて、非天然アミノ酸をタンパク質の特異的な位置に導入いたします。
タンパク質の蛍光標識において、ランダムに標識されてしまう従来の化学標識法では標識の際に活性が失われてしまう場合がありました。タンパク質への蛍光標識アミノ酸の導入位置を制御することで、活性を保持した標識タンパク質を取得することができます。また、アンバーコドンと4塩基コドンを同時に使うことで、2種類の非天然アミノ酸をタンパク質に同時に導入することも可能です。これにより、FRET(蛍光共鳴エネルギー移動)を用いる実験などにご利用いただけます。
蛍光/ビオチン標識だけでなく、翻訳後修飾アミノ酸や機能性アミノ酸などの非天然アミノ酸の導入にもご対応いたします。
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受託サービスの概要

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標識の種類
標識の種類 | 標識物 | 用途 |
蛍光標識 1 | CR110, HiLyte Fluor 488, TAMRA, ATTO633, ATTO655 |
相互作用解析、 蛍光イメージング |
ビオチン標識 2 | Biotin, Biotin-X, Biotin-XX | 配向固定 |
翻訳後修飾 | メチルリジン、アセチルリジン | 翻訳後修飾タンパク質合成 |
機能性アミノ酸 3, 4, 5 | PEG化アミノ酸、架橋アミノ酸、 光異性化アミノ酸 |
機能性タンパク質合成 |
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発現系
- 無細胞翻訳系(E. coli)
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参考文献
- Kajihara, D., et al., Nature Methods., 3, 923-929 (2006).
- Watanabe, T., et al., Biochem. Biophys. Res. Commun., 361, 794-799 (2007).
- Taira, H., et al., Biochem. Biophys. Res. Commun., 374, 304-308 (2008).
- 芳坂貴弘、『生物物理』、 47 (2), 124-128 (2007).
- 芳坂貴弘、『生化学』、 72 (3), 247-253 (2007).
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ご注文方法/価格
ご注文方法、お見積り、上表に記載のない標識アミノ酸へのご対応などの詳細は、当社受託・特注品業務担当(下記参照)までお問い合わせ下さい。
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