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1枚のチップ上で最長170塩基、最大92,918本のオリゴを同時に合成可能 オリゴプール合成受託サービス

掲載日情報:2021/10/13 現在Webページ番号:67357

GenscriptグループのCustom Array社は独自のCMOS半導体技術をベースにした電気化学的オリゴ合成システムによって、1枚のチップ上で最大92,918種もの異なるオリゴの同時合成を可能としました。他の合成方法に比べて低コストで安定性が高く、品質の均一なオリゴが得られます。

RevSpin Microcentrifuge 200とローター

特長

■実験目的に合わせた柔軟性

  • 目的のプールサイズに応じて2種類のチップが選択可能です。
  • オリゴ配列や最低発注本数の制限はありません。

■高いスクリーニング効率

  • 最高レベルの配列正確性でターゲット特異性を確保します。
  • >99%以上の高い配列網羅率によって最大限のターゲッティングが可能です。

■ロット間のばらつきの少なさ

  • ロットの異なるプール間でばらつきが少なく、高い再現性があります。
  • 複数のプールを用いた場合も信頼性の高い結果が得られます。

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品質管理

先進的な半導体技術を利用したICチップの微小電極上で、各オリゴの合成が自動的に行われます。個々の電極の合成状態は常にモニタリングされており、正確で品質の高いオリゴが合成されます。

  • マイクロアレイスキャナーにより、個々の電極上のオリゴの状態を視覚的にチェックします。
  • UVスペクトル分析により、オリゴプールの純度および収量を確認します。
  • PCRによる増幅も対応可能です。(※オプション)
  • ベクターへのクローニングおよびカバレッジと配列正確性の測定にも対応します。(※オプション)
NGSを用いたオリゴのシークエンス結果

オリゴ長:125塩基
本数:12,000
合成完了後にPCR増幅を行い、NGSを用いて各オリゴのシークエンスを測定した。

結果

  • 目的オリゴの網羅率:99.74%
  • Interdecile Ratio : 1.98
  • エラー率:372塩基に1エラー(0.27%)

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サービス仕様

オリゴ長 170塩基まで
収 量 ~1 fmol/オリゴ
エラー率 ~0.5%
納品仕様 80μl TE溶液

配列によっては200塩基までの合成が可能ですので、一度ご相談下さい。
配列難易度により、予定納期が延長される場合があります。

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価格

10~79 nt80~109 nt110~130 nt131~150 nt151~170 nt
Pool Size1 K¥128,000¥156,800¥166,400¥195,200¥233,600
12 K¥256,000¥288,800¥320,000¥352,000¥387,200
36 K¥422,400¥475,200¥528,000¥580,800¥633,600
60 K¥563,200¥633,600¥704,000¥774,400¥844,800
92 K¥640,000¥720,000¥800,000¥880,000¥960,000
20~120 nt121~150 nt151~170 nt
Pool Size180 K¥1,152,000¥1,312,000¥1,440,000
720 K¥2,320,000¥2,560,000¥2,800,000
1 M¥2,720,000¥2,960,000¥3,200,000
4 M¥5,056,000¥5,328,000¥5,600,000
8 M¥8,256,000¥8,528,000¥8,800,000


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ご注文方法

詳細は当社受託・特注品担当(下記参照)までお問い合わせ下さい。

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