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Biacore分子間相互作用解析の受託サービス
抗体/タンパク質/ペプチド/低分子化合物などの相互作用解析 Biacore分子間相互作用解析の受託サービス
掲載日情報:2022/10/03 現在Webページ番号:67239
表面プラズモン共鳴 (SPR) 技術を利用したBiacore T200(Cytiva社)を用いた分子間相互作用解析の受託サービスです。抗原/抗体、タンパク質、ペプチド、低分子化合物などの相互作用を解析致します。
※ 本サービスは研究用です。研究用以外には使用できません。
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評価可能な相互作用
- 抗原/抗体
- タンパク質/タンパク質
- ペプチド/タンパク質
- 低分子化合物/タンパク質
- ビオチン化試料/タンパク質
- Hisタグ試料/タンパク質
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提供データ
- カイネティクス解析データ
- アフィニティ解析データ
結合速度・解離速度・解離定数
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対応可能な解析例
リガンド | アナライト | センサーチップ | キャプチャーキット | リガンドのキャプチャー方法 |
---|---|---|---|---|
ヒト抗体 | タンパク質/ペプチド | CM5 | Amine Coupling Kit Human Antibody Capture Kit |
アミンカップリングで抗ヒトIgG抗体をセンサーチップに結合させ、リガンドをキャプチャー |
ヒトFabキメラ抗体 | タンパク質/ペプチド | CM5 | Amine Coupling Kit Human Fab Capture Kit |
アミンカップリングで抗ヒト抗体をセンサーチップに結合させ、リガンドをキャプチャー |
マウス抗体 | タンパク質/ペプチド | CM5 | Amine Coupling Kit Mouse Antibody Capture Kit |
アミンカップリングで抗マウスIgG抗体をセンサーチップに結合させ、リガンドをキャプチャー |
ヒトとマウス以外の哺乳動物由来IgG抗体 | タンパク質/ペプチド | Protein G*1 | ー | Protein Gでリガンドをセンサーチップにキャプチャー |
タンパク質 (Hisタグ) |
タンパク質/ペプチド | CM5 | Amine Coupling Kit His Capture Kit |
アミンカップリングで抗His抗体をセンサーチップに結合させ、リガンドをキャプチャー |
タンパク質 (GSTタグ) |
タンパク質/ペプチド/低分子化合物 | CM5 | Amine Coupling Kit GST Capture Kit |
アミンカップリングで抗GST抗体をセンサーチップに結合させ、リガンドをキャプチャー |
一級アミンをもつ分子 | タンパク質/ペプチド/低分子化合物 | CM5 | Amine Coupling Kit | アミンカップリングでリガンドをセンサーチップに結合させる |
ビオチン化分子*3 | タンパク質/ペプチド/低分子化合物 | CAP*4 | Biotin CAPture Kit | ストレプトアビジンでリガンドをセンサーチップにキャプチャー |
ビオチン化核酸 | タンパク質/ペプチド | SA*2 | ー | ストレプトアビジンでリガンドをセンサーチップにキャプチャー |
*1 CM デキストランにProtein G を固定化したセンサーチップ
*2 CM デキストランにストレプトアビジンを固定化したセンサーチップ
*3 核酸の場合はセンサーチップSA を使用
*4 一本鎖オリゴDNA が固定化されたセンサーチップ
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測定例
抗HER2抗体であるトラスツズマブの測定例 - シングルサイクルカイネティクス解析法 -
測定方法
- センサーチップに抗ヒトIgG抗体を固定化(アミンカップリング法)
- 抗ヒトIgG抗体でトラスツズマブ(リガンド)を捕捉
- HER2タンパク質(アナライト)を段階的に添加し、各濃度における相互作用を連続検出
※ シングルサイクルカイネティクス解析法とマルチサイクルカイネティクス解析法での測定解析に対応可能です。

トラスツズマブとバイオシミラーに含まれているHost Cell Proteinの測定例
測定方法
- センサーチップに抗CHO HCP抗体を固定化(アミンカップリング法)
- Host Cell Protein 8濃度を添加し、検量線を作成
- トラスツズマブとバイオシミラーを添加し、抗体に含まれているHost Cell Proteinの濃度を測定
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必要サンプルについて
リガンドの必要量
- アナライトが1サンプルの場合、測定濃度の10倍以上の濃度の溶液が150 μl必要となる。
- 基本的には、リガンドの濃度は4 μg/mlで測定を行うため、50 μg/mlの溶液が150 μl必要となる。
- アナライトが低分子化合物の場合、リガンド濃度はセンサーチップへの結合方法によって必要濃度が異なる。
①リガンドをセンサーチップに直接固定もしくは、抗GST抗体でリガンドをキャプチャーする場合:リガンド濃度 20~50 μg/ml
②抗His抗体でリガンドをキャプチャーする場合:リガンド濃度 5~20 μg/ml
アナライトサンプル数 | リガンド必要液量(μl) |
---|---|
1 | 150 |
2 | 200 |
3 | 250 |
… | … |
10 | 600 |
※ 条件検討が必要な場合、追加で溶液が必要な場合があります。
アナライトの必要量
- アナライトは、測定する最高濃度の100倍以上の濃度の溶液が150 μl必要となる。
- 既知の解離定数(KD値)が10 (nM)の場合、81, 27, 9, 3, 1 (nM)の5点で測定を行うため、10 μMの溶液が150 μl必要となる。
※ 100倍以上の濃度の溶液が準備できない場合は、別途ご相談下さい。
溶媒等
- 試験に使用するサンプルは、送付いただく前に脱塩や、D-PBS(-)溶液にバッファー交換をお願いしております。
- ランニングバッファーとサンプルの溶媒が異なる場合は、正確に測定できないこともあります。特に、サンプル溶媒にUreaが含まれている場合は、必ず脱塩等が必要となります。
※ 脱塩や脱塩後の濃度測定が行えない場合は、別途ご相談下さい。
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ご注文
ご注文方法、お見積りなどの詳細は、当社受託・特注品担当までお問い合わせ下さい。
お見積りをご希望の方は、こちらの「見積申込書」に必要事項をご記入のうえ、受託・特注品担当(jutaku@funakoshi.co.jp)にご送付下さい。
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。