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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
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HOME > 試薬 > タンパク質／酵素 > タンパク質解析 > タンパク質の抽出・精製 > Protag-HiPur Agarose Bead

シングルドメイン抗体を用いた融合タンパク質の精製用ビーズ Protag-HiPur Agarose Bead

掲載日情報：2019/01/21 現在Webページ番号：67084

プロジェンバイオテクニック /
PROGEN Biotechnik GmbH
[メーカー略称：POG]

シングルドメイン抗体protagをアガロースビーズに固定した抗体ビーズです。本製品はリコンビナント技術を用いて作製された抗体のため、ロット間差が少なく、再現性の良い結果が得られます。5種類の標識タンパク質を抗原としたprotag抗体を取りそろえています。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

シングルドメイン抗体について
特長
製品ラインナップ
使用例
価格表

シングルドメイン抗体について

シングルドメイン抗体（single domain antibodies：sdAb）はラクダ科の動物から得られる単量体の可変領域抗体です。

これは、通常の抗体において重鎖と短鎖から構成される抗原結合ドメインに相当します。通常の抗体と同様の選択性と特異性を示します。また、低分子量であるため、高熱や界面活性剤、高濃度の尿素などに対して高い耐性を有しています。

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特長

protagは、低分子量で、通常の抗体の1/10程度の大きさです。
4％アガロースビーズに固定しています。
ラマ・アルパカ由来抗体を元に作製しています。
ロット間差が少なく再現性が高くなっています。
産生：E. coli
用途：免疫沈降法（IP）、および沈降後の質量分析法（MS）での使用に最適です。
ビーズ径：50～150μm

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製品ラインナップ

商品コードをクリックすると価格表がご覧いただけます。

品名	抗原	免疫動物（クローン名）	標識	適用	交差性	包装	商品コード
Anti-GFP, protag-HiPur	GFP	Llama / Alpaca (1H1)	Agarose	IP	acGFP, Cerulean, Citrine, eCFP, EGFP, Emerald GFP, eYFP, mEGFP(A206K) , mEGFP(L221K), mTurquoise 1/2, mVenus, paGFP, Sirius, superecliptic pHluorin, superfold GFP, tSapphire	2,000μl	89100L
200μl	89100S
500μl	89100
Anti-RFP, protag-HiPur	RFP	Llama / Alpaca (2B12)			dsRed1, deRed2, mCherry, mOrange2, mRFP, mScarlet-i, tdTomato	2,000μl	89200L
200μl	89200S
500μl	89200
Anti-TagFP, protag-HiPur	TagFP	Llama / Alpaca (1G5)	mKate, mKate2, mTagBFP, mTagRFP, mTagRFP657	2,000μl	89300L
200μl	89300S
500μl	89300
Anti-MBP, protag-HiPur	MBP	Llama / Alpaca (1H1)	MBP-tag	2,000μl	89400L
200μl	89400S
500μl	89400
Anti-GST, protag-HiPur	GST	Llama / Alpaca (G19)	GST-tag	2,000μl	89500L
200μl	89500S
500μl	89500

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使用例

混合溶液による検討

GFP, mCherry, mTagBFPの混合溶液を作製し、Anti-GFP, protag-HiPur（#89100）を加えた。
A：GFPのみがAnti-GFP, protag-HiPurと結合し、沈殿していることが分かる。
B：HeLa細胞ライセートからのGFPの免疫沈降（IP）検出。In/Ft: 1/1000 of input and non-bound material. E: Eluate from 1 µl of beads.
C：シングルドメイン抗体（sdAbs）非結合ビーズを用いたコントロール

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