会員ID：
パスワード：

キーワード	：

キーワード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
製品区分	：	中止製品	：

キーワード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
中止製品	：

抗原種ヘルプ	：	交差性ヘルプ	：	免疫動物ヘルプ	：
標識ヘルプ	：	適用ヘルプ	：	性状ヘルプ	：
吸収処理ヘルプ	：	クラスヘルプ	：	クローンヘルプ	：

製品区分	：	一致条件	：	中止製品	：

メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：
メーカー略称	：選択	商品コード	：

CAS番号	：

メーカー略称	：選択	中止製品	：

メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
キーワード	：

WEBページ番号検索	：

HOME > 試薬 > 生化学一般試薬／その他 > 蛍光／標識用試薬 > Janelia Fluor Dye

超解像顕微鏡でも使用できる、非常に明るく安定性に優れた蛍光色素 Janelia Fluor Dye

掲載日情報：2021/10/21 現在Webページ番号：66011

アールアンドディーシステムズ /
R&D Systems, Inc.(旧Tocris Bioscience)
[メーカー略称：TCR]

従来使われている蛍光色素よりも、非常に明るく、光安定性に優れており、共焦点蛍光顕微鏡、超解像顕微鏡（SRM）でのイメージングに最適です。
ハワード・ヒューズ医学研究所ジャネリア・ファーム研究キャンパスのLuke Lavis研究室にて開発された蛍光色素です。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
※ハワード・ヒューズ医学研究所からライセンスを受けて、R&D Systems（Tocrisブランド）より販売しています。

Janelia Fluor Dyeの使用例 — Janelia Fluor 549, SE（#6147）を用いた蛍光染色像

左図：ブタ心臓組織中のコラーゲンⅥを、Janelia Fluor 549を用いて観察した。

中央図：ブタ心臓組織中のSERCA2ATPaseを、Janelia Fluor 549を用いて観察した。

右図：ラット心臓細胞のαアクチンを、Janelia Fluor 549を用いて観察した。

※ All images kindly provided by Prof. Christian Soeller, University of Exeter, acquired by Alex Clowsley and Anna Meletiou.

拡大図 — Janelia Fluor 549, SE（#6147）を用いた蛍光染色像

左図：ブタ心臓組織中のコラーゲンⅥを、Janelia Fluor 549を用いて観察した。

中央図：ブタ心臓組織中のSERCA2ATPaseを、Janelia Fluor 549を用いて観察した。

右図：ラット心臓細胞のαアクチンを、Janelia Fluor 549を用いて観察した。

※ All images kindly provided by Prof. Christian Soeller, University of Exeter, acquired by Alex Clowsley and Anna Meletiou.

Janelia Fluor Dyeとは
製品ラインナップ
使用例

Janelia Fluor Dyeとは

Janelia Fluor Dyeはハワード・ヒューズ医学研究所ジャネリア・ファーム研究キャンパスのLuke Lavis研究室にて開発されたテトラメチルローダミン類似体です。テトラメチルローダミンのジメチルアミノ基をアゼチジンに置換することで、量子収率が著しく改良され、非常に明るく安定性にも優れています。Janelia Fluor 549はテトラメチルローダミンやCy3の2倍明るいとされており、生細胞内における個々の分子の局在・動態モニタリングに最適です。

参考文献

Grimm, J.B., et al., "A general method to improve fluorophores for live-cell and single-molecule microscopy.", Nature Methods, 12(3), 244～250 (2015). [PMID：25599551]
Grimm, J.B., et al., "Bright photoactivatable fluorophores for single-molecule imaging.", Nature Methods, 13(2), 985～988 (2016). [PMID：27776112]
Li Li, et al., "Real-time imaging of Huntingtin aggregates diverting target search and gene transcription.", eLife, 5, e17056 (2016). [PMID：27484239]

目次に戻る

製品ラインナップ

反応性官能基を有する蛍光色素

HM Janelia Fluor 526, SEは、F526のヒドロキシメチル誘導体で、蛍光発光性の自発的に点滅する緑色蛍光色素です。
PA（Photoactivatable）Janelia Fluor 526は、365 nmで活性化する光活性化蛍光色素です。固定細胞でのPALM（光活性化局在性顕微鏡法）、生細胞での単一分子追跡PALM（sptPALM）に最適です。
官能基としてスクシンイミジルエステル（NHSエステルまたはSE）基や、遊離酸（カルボキシル基）を有する製品は、官能基置換を行った後、HaloTag^®やSNAP-Tag^®に結合させることにより、生細胞イメージング実験で使用できます^*。

＊ Grimm, et al., "Synthesis of Janelia Fluor HaloTag and SNAP-Tag Ligands and Their Use in Cellular Imaging Experiments.", Methods Mol.Biol., 1663, 179～188 (2017). [PMID: 28924668]
※ HaloTag^®はPromega社の、SNAP-Tag^®はNew England BioLabs社の登録商標です。

品名をクリックすると製品の構造式と分子量、測定波長をクリックすると蛍光曲線、商品コードをクリックすると各製品の価格表をご覧いただけます。

Janelia Fluor 蛍光色素	蛍光・輝度	測定波長（Ex/Em）	適用	商品コード（標識された官能基、反応する官能基）
				SE （NHSエステル）	アジド	遊離酸（-COOH）	マレイミド	テトラジン
				第一級アミン（-NH₂）	アルキン（クリック反応）	第一級アミン（-NH₂）	スルフヒドリル基（-SH）	TCO （クリック反応）
525	Yellow	525／549 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM	6296/2	－	－	－	－
526	Yellow	526／550 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM	7316/1	－	－	－	－
HM 526	Yellow	526／550 nm	共焦点蛍光イメージング、dSTORM、SMLSM、STED、SIM	7312/1	－	－	－	－
549	Yellow	549／571 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM（dSTORM, STED）、FCM	6147/2	6501/2	6503/5	6500/2	6502/200U
PA 549	Yellow	551～553 ／570～573 nm	sptPALM、PALM	6149/300U	－	－	－	－
585	Orange	585／609 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM、Two-photon excitation	6418/2	－	－	－	－
635	Red	635／652 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM、FCM	6419/2	－	－	－	－
646	Red	646／664 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM（dSTORM、 STED）、FCM	6148/1	7088/2	6993/5	6590/2	－
PA 646	Red	649～651 ／663～665 nm	sptPALM、PALM	6150/300U	－	－	－	－
669	Far Red	669／682 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM	6420/2	－	－	－	－

細胞イメージング用蛍光色素

Taxol Janelia Fluor 526は（#7315/100U）、微小管細胞骨格を直接イメージングするための蛍光発生性の緑色蛍光タキソール誘導体です。微小管に結合すると一度だけ蛍光を発するため、洗浄操作が不要で簡便に実験に使用できます。

Janelia Fluor 526蛍光色素	蛍光・輝度	測定波長（Ex/Em）	適用	商品コード	特異的標識物
Hoechst	Green	531／549 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM	7313/100U	DNA（AT rich regions）
Pepstatin A	Green	530／549 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM、STED、SIM	7314/100U	リソソーム
Taxol	Green	531／549 nm	共焦点蛍光イメージング、SRM	7315/100U	微小管