お手持ちのリポソームでオリゴ核酸の内包検討を行えます オリゴ核酸内包専用溶液
掲載日情報:2019/05/08 現在Webページ番号:65875
ヒュギエイアバイオサイエンス /
ヒュギエイアバイオサイエンス(片山化学工業(株))
[メーカー略称:HYG]
オリゴ核酸のアニオン性リポソーム内包の検討が簡単に行える試薬です。オリゴ核酸 DDS の評価に有用です。

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特長
- お手持ちのリポソームでオリゴ核酸の内包検討が可能です*1。
- 通常の調製方法よりも、高効率で内包が可能です*1。
- 薬剤内包検討用リポソームカプセル化キット『Lipocapsulater』 を使用した場合、リポソームの外から核酸を内包化することができるため、リポソームの調製が不要です。
*1核酸の長さやリポソームの脂質組成によって変わります。
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Lipocapsulater FD-U PL(不飽和タイプ)を使った使用例
※本使用方法はあくまでも一例であり、核酸の内包を保証するものではございません。使用する核酸の種類やサイズ、リポソームの脂質組成によっては凝集が発生する場合や内包化が難しい場合がございます。
※Lipocapsulater FD-U PL(不飽和タイプ)についてはこちらをご覧下さい。
Step 1 オリゴ核酸内包化
- Lipocapsulater FD-U PLにsiRNA 100μg/500μlを添加し、転倒混和でリポソームを再水和する。
- 再水和したリポソーム溶液をボルテックスで撹拌しながら、核酸内包専用溶液(750μl)をゆっくりと滴下する(撹拌時にリポソーム溶液がこぼれる場合がありますので、大きめのチューブなどに移して実施することをお勧めします)。
- 滴下後、数秒間ボルテックスで撹拌を続けて調製完了。
Step 2 未内包のオリゴ核酸除去
*2分画分子量300 kDaの遠心式限外ろ過ユニットや透析膜を用いて除去が可能。
*3限外ろ過に用いる緩衝液は実験系に合わせてお選び下さい。
調製したリポソームの物性確認
脂質濃度*4 | 回収 siRNA 量*5 | 内包率*6 | 平均粒子径 | PDI | ゼータ電位 |
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9.0 mg/ml | 46.7μg | 0.47 | 166 nm | 0.187 | -27 mV |
*4 脂質濃度は酵素法にてコレステロールを定量し総脂質量に換算(本製品には 1 vialあたり10 mgの脂質が含まれています)
*5 界面活性剤(TritonX-100)によりリポソームの破壊を行い Quant-iT™ RiboGreen® RNA Reagent and Kit (Thermo Fisher Scientific社) を用いて定量
*6 添加および回収したsiRNA量より内包率を算出
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価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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オリゴ核酸内包専用液 |
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[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
オリゴ核酸内包専用液
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- 商品コード:16006460
- メーカー:HYG
- 包装:10ml
- 価格:¥18,000
- 在庫:無(未発注)
- 納期:1週間程度 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等:
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