トポイソメラーゼ活性の測定によりがん細胞における阻害物質の評価ができます TOPO Ⅰ&Ⅱ In Vivo Link Kit
掲載日情報:2017/01/13 現在Webページ番号:65450
TOPO Ⅰ In Vivo Link KitおよびTOPO Ⅱ In Vivo Link Kitは、in vivo でトポイソメラーゼ(TOPO, Topoisomerase)酵素の活性を定量化することができます。遊離型とTOPO/DNA複合体をCsCl密度勾配遠心法で分離し、TOPOⅠまたはTOPOⅡに対する抗体を用いるイムノブロッティングによってTOPO/DNA複合体を定量します。
特定のがん細胞において、予測されるトポターゲットに阻害活性を有する新規薬物の評価を行うことができます。
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特長
- 核内の染色体凝集において、新規化学物質の内因性TOPOに対する活性を確認することができます。
- 任意の腫瘍細胞または組織で使用可能です。
- 同一実験においてTOPOⅠおよびTOPOⅡのキットを組み合わせて使用することも可能です。
- キットにはポジティブコントロールとして既知の阻害物質が含まれています。
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操作方法概略

- 細胞を薬物処理し、共有結合性の切断TOPO/DNA複合体のTOPOを捕捉するため、界面活性剤サルコシル(Sarkosyl)を用いて速やかに溶解する。
- 非共有結合DNA/タンパク質複合体を分離する。
- 共有結合性トポ/DNA複合体、クロマチン凝集、タンパク質をCsCl密度勾配遠心法で分離して分画する。
- DNAピークにおけるTOPOの量が共有結合性トポ/DNA複合体の基準となる。
- プローブとしてTOPOⅠまたはⅡに対する抗体を用い、イムノブロッティングによってDNAピークにおけるTOPO濃度を測定する。
- 切断可能な複合体を安定化する化学物質(Etoposide、Camptothecin)の非存在下では、DNAピーク中にTOPO(特にTOPOⅡ)は低レベルでしか含まれない。TOPOのDNA濃度とタンパク質濃度の比率は、切断可能な複合体の安定化の相対効率を示す。
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使用例動画
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キット内容
- Camptothecin (#TG1021のみ)
- Etoposide (#TG1022のみ)
- Sarkosyl
- Antibody to topoisomerase Ⅰ(#TG1021のみ)
- Antibody to topoisomerase Ⅱ(#TG1022のみ)
- CsCl stock solution
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価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 | 商品名 |
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文献数 | ||
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TOPO I in vivo Link Kit (200assays) |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
TOPO II in vivo Link Kit (200assays) |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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