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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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少量から大量まで対応ペプチド核酸（PNA）受託合成サービス

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：65326

ハイペップケンキュウジョ /
（株）ハイペップ研究所
[メーカー略称：HPL]

（株）ハイペップ研究所独自のノウハウと技術を駆使し、ペプチド核酸（PNA）を確実に合成します。PNAコンジュゲート作製にも応じます。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

ペプチド核酸 (PNA)とは
ペプチド核酸（PNA）受託合成の技術概要
ペプチド核酸（PNA）の合成条件
ご注文方法

ペプチド核酸 (PNA)とは

ペプチド核酸 (PNA：Peptide Nucleic Acid) は主鎖にペプチド構造を保持した、DNAやRNAに似た構造の分子です。アンチセンス法やRNA干渉法のように特定の遺伝子発現を抑制することができます。しかし、DNA・RNAと比較にならないほど、ヌクレアーゼやプロテアーゼに安定であり、リン酸基による負電荷の反発がなくDNA/DNA間の結合よりも強く結合するため、核酸医薬品として有用と考えられています。また、PNAの認識はDNA塩基配列が完全に相補的である場合でなければ、安定なPNA-DNA二重らせん構造を形成しません。そのため、一塩基多型を検出するプローブにも効果的です。

参考文献
Gaylord BS, et al., PNAS, 4;102(1):34-9(2005).

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ペプチド核酸（PNA）受託合成の技術概要

■PetiSyzer^®*によるPNAの合成

PetiSyzer^®を使用することにより、高収率の合成が可能です。

PNA合成の問題点である以下の様な点が解決されます。

高価なビルディングブロックの節約が可能です。
PNAモノマーを固相上で構築したPNAポリアミド骨格にアミド結合形成させて鎖長伸張を行う際の保護基による立体障害を低減できます（PNAは一般的に合成困難なケースが多い）。
生物実験に使用するPNAのクオリティーが結果に大きく影響します。品質の高いPNAを使用していますので、安定した結果を得ることが可能です。

* PetiSyzer^®は（株）ハイペップ研究所の加熱・冷却可能な振とう攪拌付き小型多種品目合成器です。

■PNAバイオコンジュゲート：各種細胞透過ペプチドや標識スぺーサー導入化合物

受託合成：モジュールのデザイン例

PNAはDNAとA-T、C-Gのような相補的な結合を形成しDNAの配列を特異的に認識します。
PNAバイオコンジュゲート（Modular Type) では、各種細胞透過性ペプチドや標識スぺーサーの導入により特性の改変が可能です。膜透過性が低いPNAに、細胞透過ペプチドを結合させることにより細胞内へのデリバリーや核移行が改善できます。
酵素切断配列の導入により薬剤を放出することも可能です。その応用はDDSあるいはイメージングなどです。

参考文献

Pipkorn R., et al., Int .J. Med. Sci., 8:725-734(2011).
Braun K., et al., Int. J. Med. Sci., 9:339-352(2012).

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ペプチド核酸（PNA）の合成条件

合成アミノ酸数の範囲	標準合成範囲*1：10～15 base
品質保証データ	逆相HPLC分析データおよび質量分析データ標準添付。
合成サンプル精製純度	精製品（純度80-90%保証）
合成量規格	最低保証量*2：150μg
納期	20営業日～30営業日（標準合成品の場合）
納品形態	凍結乾燥品 / 冷凍*3

*1 16 base以上は通常収量が低いため、別途お問い合わせ下さい。
*2 最低保証量以外の容量については、別途お問い合わせ下さい。
*3 分注溶解／冷蔵（4℃）にも対応致します（有償作業）。

■オプション

以下の項目に対応可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
追加納期：標準納期に加え、1～2週間程度

ペプチドコンジュゲーション

細胞透過性ペプチド、酵素切断配列ペプチドなど

疑似相補的核酸塩基

2,6-ジアミノプリンと2-チオウラシルを組み込んだ疑似相補的核酸塩基（pseudo-complementary nucleobases）の合成にも応じます。PNAにこれら塩基を組み込むことにより、二本鎖DNA中の相補的な標的に対してより高い特異性と効率で結合させることが可能と報告されています。これらモノマーを信用のおけるメーカーから直接入手できるようになりました。