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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
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脱ユビキチン化酵素アッセイ用の蛍光基質 DUB (Deubiquitinating Enzyme) Substrate

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：65267

ユビキジェント /
Ubiquigent Ltd
[メーカー略称：UBI]

ユビキチンのC末端を蛍光色素修飾した基質で、脱ユビキチン化酵素活性を高感度に検出できます。3種類の蛍光標識体（AMC, TAMRA, Rhodamine 110）があります。

※ その他の酵素群や、ユビキチン化・脱ユビキチン化アッセイに最適なキットについては、こちらをご覧下さい。
※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

ユビキチンカスケードについて
3種類の蛍光標識ユビキチン
3種類の蛍光標識ユビキチンの価格

ユビキチンカスケードについて

ユビキチン（上図の小さな赤丸）はユビキチン活性化酵素（E1）→ユビキチン結合酵素（E2）→ユビキチン転移酵素（E3）を経て、標的タンパク質（黄色の楕円形）に結合します。この結果、タンパク質はモノユビキチン／ポリユビキチン化し、下流のシグナル伝達系やプロテアソームへと移行します。一方、タンパク質からユビキチンを切り離す酵素群（Deubiquitinating Enzymes、DUBs）が存在し、ポリユビキチン化タンパク質からのユビキチンの回収や修飾、ポリユビキチン鎖のエディティングを行います。

参考文献

Komander D. et al., Nat. Rev. Mol. Cell Biol., 10 (8), 550～563 (2009).
Pandian A. et al., Stem Cells, DOI: 10.1002/stem.2446 (2016).

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3種類の蛍光標識ユビキチン

商品名	商品コード	純度	Ex / Em (nm)	分子量	修飾部位	文献
Ubiquitin-AMC	60-0116-050	＞98%	380 / 460	8.72 kDa	C末端	A
Ubiquitin-Lys-TAMRA (5-TAMRA-Lys(Ub)-Gly-OH)	60-0118-050	＞98%	540 / 590	9.16 kDa		B
Ubiquitin-Rhodamine 110	60-0117-050	＞85%	485 / 535	8.93 kDa		C

文献

A	Dang L.C., et al., Biochemistry, 37, 1868～1879 (1998). Hassiepen U., et al., Anal. Biochem., 371, 201～207 (2007).
B	Hassiepen U., et al., Anal. Biochem., 371, 201～207 (2007). Tirat A., et al., Anal. Biochem., 343, 244～255 (2005).
C	Hassiepen U., et al., Anal. Biochem., 371, 201～207 (2007).