遺伝子型決定によるHPVアッセイキット MeltPro High Risk HPV Genotyping Assay
掲載日情報:2016/07/29 現在Webページ番号:65221
子宮頸がんは、女性おいて乳がんに次いで死亡率が高いがんで、その約7割はHPV (Human papillomavirus)が原因とされています。High Risk HPV Genotyping Assay (Multi-Color Melting Curve Analysis)は、女性の健康上重要なHPVの14種の高リスクの遺伝子型を、in vitro で簡便、迅速に測定できます。

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High Risk HPV Genotyping Assayの操作方法概略 | Human Papillomavirus |
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特長
- 臨床試験データとの比較した結果、一致率は約99%でした。
- 一つのチューブ内で全反応が行えます。
- DNA抽出後、2~3時間で結果が得られます。
- 高リスクのHPV型をすべてカバーしています。
- 装置で自動的にTm値が算出されるため、人為的な予見を避け、ミスを減らし、かつ簡便性が得られます。
- 閉鎖的PCRにより、エアロゾルの汚染を防ぎます。
- 検出可能なHPVのサブタイプ:16, 18, 31, 33, 35, 39, 45, 51, 52, 56, 58, 59, 66, 68
- 検出感度:200 copies/reaction
- 使用回数:48 reactions
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原理

子宮頸がんの検査に用いられるパップ試験は、簡便、迅速な方法ですが、依然として、検査結果の30%がエラーとなることが示されています。従って、子宮頸がんのスクリーニングに多くの医師が HPV試験を採用してきました。本キットの原理は、上図に示したようにプローブベースのマルチカラー融解曲線分析法(MMCA:multi-color melting curve analysis)に基づいています。 PCRによる増幅後、HPVの遺伝子型は、蛍光プローブを用いてPCR産物をハイブリダイゼーションした際のTm値の違いによって識別されます。野生型の標的と完全一致するハイブリダイゼーションプローブの場合、Tm値は最大になり、プローブと対の変異型を標的にした場合では、より低いTm値になります。変異は、野生型ハイブリッドに対するTm偏差(△Tm)として決定します。
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キット内容
- HPV PCR F-dry
- HPV positive control
- HPV negative control
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価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 10時15分現在]
詳細 | 商品名 |
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文献数 | ||
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MeltPro High Risk HPV Genotyping Assay(48 tests) |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
[在庫・価格 :2025年04月26日 10時15分現在]
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