LacZ遺伝子発現細胞をX-Gal染色するキット β-Galactosidase Staining Kit
掲載日情報:2019/05/28 現在Webページ番号:65191
X-Galを添加して生じた青色呈色を観察することで、レポーター遺伝子として汎用されるLacZ遺伝子の発現を簡便に確認できるキットです。 トランスフェクション効率の確認に有用です。
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特長
- キットに含まれるX-Gal が、LacZ遺伝子産物であるβ-ガラクトシダーゼにより加水分解されることで呈する青色を観察します。
- 試料:LacZ遺伝子を発現する細胞または組織
- アッセイ数:75(35 mm culture dish使用時)
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使用例
HUVEC細胞と鶏卵漿尿膜 (chick chorioallantoic membrane :CAM)のX-Gal染色像
(A)HUVEC細胞にβ-galactosidease発現用アデノウイルス(Ad-β Gal、50 MOI)をトランスダクションし、48時間後にX-Gal染色を行った。
(B)β-galactosidease発現用アデノウイルス(Ad-β Gal)をニワトリ胚(10日齢)の静脈内にインジェクションし、3日後にCAM のX-Gal染色を行った。
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キット内容
- Fixing solution(25% Glutaraldehyde)
- Staining solution A(500 mM Potassium ferrocyanide)
- Staining solution B(500 mM Potassium ferricyanide)
- Staining solution C (200 mM MgCl2)
- X-gal solution(40 mg/ml X-gal in DMF)
※測定には、インキュベーター(37℃)および光学顕微鏡が必要です。
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操作方法概略(35 mmディッシュの場合)
- 使用前に、Fixing solution およびCell staining working solutionを調製する。
- LacZ遺伝子発現細胞から培地を取り除く。
- 細胞をPBSで洗浄する。
- PBSを取り除き、Fixing solutionを加えて室温でインキュベートする(5分)。
- 細胞からFixing solutionを除去し、PBSで洗浄する。
- PBSを取り除き、 Cell staining working solutionを加え、細胞を完全に覆う。
- 37ºC、暗所でインキュベートする(1時間~一晩)。
- Cell staining working solutionを取り除き、PBSで洗浄する。
- 光学顕微鏡を用いて青く染色された細胞をカウントする。
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価格
[在庫・価格 :2024年04月18日 15時55分現在]
※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
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