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BAY 826 (Tie2 Inhibitor) / TAK 242 (TLR4 Signaling Inhibitor) Tie2経路およびTLR4情報伝達経路の新規阻害物質
掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:64926
血管系の抗老化研究でも注目されているTie2 (Tyrosine kinase with Ig and EGF homology domain-2) 経路と、LPS(エンドトキシン)を認識する自然免疫系レセプターTLR4 (Toll-Like Receptor 4) 情報伝達経路の阻害物質です。
※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
※ BAY 826は、R&D SystemsとStructural Genomics Consortiumとが協同して商品化を行いました。特性の詳細については、SGCウェブサイト(https://www.thesgc.org/)を検索してご覧下さい。
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Tie2とTLR4
Tie2はレセプター型チロシンキナーゼで、血管内皮細胞に発現し、最近では血管系での抗老化/再生作用への関与が注目されています1。このTie2経路の活性化が、LPS刺激によるサイトカイン産生を導くTLR4経路を抑制することが示され、内皮細胞における消炎機能が存在する可能性を示しました2。
参考文献:
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特長
商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。
品名 | BAY 8263 | TAK 2424 | |
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商品コード | 6579 | 6587 | |
作用 | Tie2酵素阻害 | TLR4情報伝達阻害 | |
標的レセプター | 分類:RTK(レセプターチロシンキナーゼ) 主な機能:血管安定化、血管再生 | 分類:Toll様レセプター 主な機能:自然免疫反応(細菌に対する生体防御) | |
その他の阻害物質 (商品コード) | XL 184 ( |