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免疫学研究(Immunology Research)

掲載日情報:2016/06/20 現在Webページ番号:64830

免疫学は、正常な生理機能から免疫疾患につながる恐れのある異常にいたるまで、免疫系のあらゆる側面を研究する科学です。免疫系の異常な活性化が起因する疾患は、自己免疫疾患と呼ばれています。
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免疫学的調節不全

自己免疫疾患は、宿主細胞や組織に備わっている免疫系に起因し、自己抗体を産生して、自身のタンパク質を攻撃してしまう疾患です。自己免疫疾患は様々な種類があり、細胞や組織に影響を及ぼします。一般的には器官特異的(局在性)と非器官特異的(全身性)な疾患に分類されます。
関節リウマチは、主に滑膜関節の慢性的な炎症を引き起こし、軟骨の分解や関節炎を引き起こします。リウマチは皮膚や肺でも見られることから、全身性の自己免疫疾患に分類されます。免疫系が自身に対する抗体を作製するエリテマトーデスも全身性に分類されます。その他の慢性閉塞性肺疾患(COPD)やサルコイドーシスも自己免疫疾患に起因することが疑われています。
自己免疫疾患のメカニズムは完全に解明されていませんが、自己免疫疾患に対する遺伝的素因を持つ人は、毒素や薬物、ウイルスのような物質によって誘発されると考えられています。また、補体系が自己免疫疾患に関わっていると考えられています。

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