ヒトNFκB経路関連タンパク質検出用アレイ Proteome Profiler Human NFκB Pathway Array Kit

41種類のヒトNFκB経路の関連タンパク質および4種類のセリンまたはチロシンリン酸化部位に対する抗体をニトロセルロースメンブレンに二重にスポットした抗体アレイと検出用試薬がセットになったキットです。ヒト細胞ライセート中のNFκB関連タンパク質を、個々の測定因子のELISAキットやウエスタンブロットで測定する場合に比較して、短時間かつ低コストで同時検出、定量分析が可能です。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

※その他のR&D Systems社 Proteome Profiler Array Kitシリーズについてはこちらをご覧下さい。

細胞：ヒト結腸直腸がん細胞
薬剤：1 μM Epoxomicin (Boston Biochem, Catalog #I-110)
処理時間：6 hours (500μg lysate, 5 minute exposure)
RS：Reference Spots

※その他の使用例はこちらをご覧下さい。

＊初期検討としての推奨試料量です。最適化が必要な場合があります。

※寸法は反映されていません。測定物質の識別には透明のオーバーレイをご使用下さい。

厳選した捕捉抗体をニトロセルロースメンブレン膜上に二重にスポットしています。細胞ライセートをビオチン化検出抗体のカクテルで希釈、混合し、試料／抗体混合物をアレイとともにインキュベートします。試料中に含まれる関連タンパク質は、メンブラン上のそれぞれの捕捉抗体に結合します。ストレプトアビジン－HRPおよび化学発光基質を添加し、結合したタンパク質量に比例してシグナルが生成します。検出は化学発光ウエスタンブロット同様に実施します。

※測定には、オートラジオグラフィーカセット、X線フィルム（Kodak BioMax Light-1(Catalog #1788207)または同等品）、フィルム現像機、伝送モード対応透明アダプタ付フラットベットスキャナ、画像解析ソフトウェアが別途必要です。