アポトーシス研究に有用な抗体 抗Apaf-1抗体
掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:64190
AdipoGen社の抗Apaf-1ラットモノクローナル抗体(Anti-Apaf-1 monoclonal antiboy)です。
追加しました。
Apaf-1とは
Apaf-1(Apoptosis Protease-activating Factor 1)は、アポトーシス調節ネットワークにおけるハブとなる細胞質タンパク質です。N末端側から、カスパーゼ誘引ドメイン(CARD)、ATPアーゼドメイン(NB-ARC)、わずかの短いヘリックスドメイン、そしてWD40リピートドメインが数コピー含まれています。シトクロムcやdATPに結合するとオリゴマーのアポトソーム(apoptosome)を形成し、カスパーゼ3およびアポトーシスの活性化につながる、プロカスパーゼ9(Apaf-3)のシトクロムc依存性自己触媒的活性化を媒介します。
追加しました。
ラインナップ
商品コードをクリックすると価格表が表示されます。
商品コード | AG-20T-0132-C100 | AG-20T-0133-C100 | AG-20T-0134-C100 |
---|---|---|---|
抗原動物 | ヒト | マウス | |
交差性 | ヒト | マウス/ラット | ヒト/マウス |
免疫動物 | ラット | ||
適用 | ELISA、IC、IHC、IP、Western Blot | ELISA、IC、IP、Western Blot | |
クラス | IgG | ||
クローン名 | 2E12 | 13F11 | 18H2 |
標識 | Unlabeled |
追加しました。
使用例

8種類のヒト細胞株および1種類のサル細胞株(COS)を試料とし、抗Apaf-1抗体(#AG-20T-0132)を用いてウエスタンブロッティングを行った。

ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)ヒト腎臓組織を試料とし、抗Apaf-1抗体(#AG-20T-0132)(10 μg/ml濃度)を用いて免疫組織染色を行った。

マウス組織から精製された各種細胞を試料とし、抗Apaf-1抗体(#AG-20T-0133)を用いてウエスタンブロッティングを行った。約130kDaのバンドは内因性のApaf-1に相当し、Apaf-1 KO(ノックアウト)マウス由来の細胞には存在しない。

マウス細胞株由来の各種ライセートを試料とし、抗Apaf-1抗体(#AG-20T-0134)を用いてウエスタンブロッティングを行った。

マウス胸腺細胞を試料とし、抗Apaf-1抗体(#AG-20T-0134および#AG-20T-0133)を用いて免疫沈降を行った。
追加しました。
製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。