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DNA Engineering Service for Strain modifications Red/ET相同組換え法を使用したE. coli株の改変受託サービス

掲載日情報:2019/02/27 現在Webページ番号:63961

Red / ET Recombination Systemを用いた、E. coli株の改変受託サービスです。
E. coli はモデル生物として用いられているだけでなく、生物工学分野における微生物工場としても多用されています。Red / ET Recombination Systemを用いて、E. coli染色体の様々な改変が可能となります。
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。


Strain modifications

E. coli株の改変例

  • 遺伝子の破壊、欠失、挿入、改変
  • レポーター遺伝子またはタグの導入
  • プロモーターの最適化

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E. coli株の最適化

■マーカー配列なしでのE. coli遺伝子のノックアウト

ノックアウト

FRT/loxP で挟まれたエキソン部分をFlp/Cre recombinase によって欠損させることができ、目的遺伝子の機能解析に使用できます。

■シームレスな改変

シームレスな改変

カウンターセレクションカセット ( rpsL-sm 遺伝子) によって点変異の導入またはシームレスな改変を行うことができます。

■レポーター遺伝子またはタグの導入

タグの導入

染色体にレポーター遺伝子を組み込んだ株により、シングルコピー遺伝子の発現を解析できます。

■プロモーターの最適化

プロモーターの最適化

合成プロモーターライブラリー( SPL ) を目的遺伝子と融合させ、遺伝子発現を最適化することができます。

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使用文献

E. coli株のDEプロファージ欠失

使用文献

Red / ET Recombination Systemを用いて、DEプロファージの89%がE. coli株BL21(DE3)のゲノムから欠失された。最適化された株T7E1は、野生株と比較してバクテリアの成長と異種タンパク質発現パターンを示しているにも関わらず、ファージ活性は無いことを示した。
・Noll, S., et al., Biospektrum, 19, 211 (2013).

■プロモーター微調整によるメタボリックエンジニアリング

使用文献

合成プロモーターライブラリー(SPL)の制御下におけるpgi-lacZの活性を調べた。
左図:合成プロモーターライブラリー(SPL)
中央図:形質転換体は、X-galの存在下で濃紺色のコロニーを形成した。
右図:SPLクローンのサブセットのプロモーター活性。黒色:内在性プロモーター
・Braatsch, S., et al., BioTechniques, 45, 335 (2008).

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受託サービス作業フローの例

  1. 配列情報とお手持ちのE. coli*をご提供下さい。
  2. プロジェクトのデザインを最適化して、お客様に提出し, ご確認いただきます。
  3. シークエンシングによりクローンの完全性を確認します。
  4. お客様にE. coliのグリセロールストックと詳細な報告書を納品いたします。

* 一般的なE. coli株の場合はGene Bridges社にてご用意できます。

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ご注文方法/納期/価格

ご依頼の内容に応じてお見積もりします。詳細は、当社受託・特注品業務担当までお問い合わせ下さい。

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