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ELISA構築受託サービス

掲載日情報:2017/08/29 現在Webページ番号:6387

お客様がお手持ちの抗体はまたは市販抗体を用いて、ELISAキット(サンドイッチ法, 競合法, 抗原固相化法)を構築する受託サービスです。測定物質に対する複数の抗体について、それぞれの組合せにおける条件検討を行い、ELISA測定系の構築を行います。 また、ELISAキットの作製や、作製したキットまたは市販キットを用いた試料測定も承っています。

本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

ご用意いただくもの

  • 測定物質に関する情報
  • お手持ちまたは市販品の抗体(基本は精製品をご準備下さい)
  • お手持ちまたは市販品の測定物質(標準抗原)

市販の抗体および標準抗原を用いる場合は、代理購入も可能です。その場合、実費が別途必要となります。
作業終了後の残余分は返却いたします。

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サービスの流れ

事前調査 ・ヒアリング
・市販抗体・抗原などの調査
・お見積書の作成
試薬受け入れ・購入 ・試薬の受け入れ・代理購入
基礎評価 ・抗体の反応性評価
・測定系構築の可能性評価
測定条件の確立 ・Biotin/HRP標識抗体の作製
・固相用抗体/検出用抗体の条件設定
・反応条件最適化
・プロトコル確立
サンドイッチ法の場合の一例です。

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オプション

キットの作製 ・ELISAキットの構築
ELISA測定 ・作製したキットまたは、市販キットを用いた試料測定
試薬の変更 ・標識試薬の変更など
測定系の改良 ・測定濃度域の変更など

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ELISAの概略(サンドイッチ法、競合法、抗原固相化法)

■サンドイッチ法

主にタンパク質などの高分子物質の定量に適しています。
測定物質に対する 2 種類の抗体を使用する方法です。異なるエピトープを認識する捕捉用抗体(一次抗体)および検出用抗体(標識抗体)を用いて、検出します。使用する抗体量は試料中の抗原量よりも過剰量とします。検出シグナルは測定物質の濃度に比例するので、標準曲線は右上がりになります。

サンドイッチ法

■競合法

低分子物質の定量に適しています。
限られた量の抗体がプレートに固定化されており、これにトレーサー(標識抗原) と測定物質が競合的に結合することを利用して定量を行う方法です。標準曲線は、測定物質の濃度が増加するにつれて減少する S 字形曲線になります。

競合法

■抗原固相化法

測定物質をプレートに固定化し、一次抗体および二次抗体(標識抗体)を用いて、検出します。使用する抗体量は試料中の抗原量よりも過剰量とします。検出シグナルは測定物質の濃度に比例するので、標準曲線は右上がりになります。

競合法

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納品物

  • 作業報告書

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ご 注 意

必要に応じて、秘密保持契約を締結いたします。
抗体の性能によって、ご希望の測定系が構築できない場合がございます。
アッセイ手順に関するご質問、ご相談などのアフターサポートを致します。

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ご注文方法/納期/価格

ご依頼の内容に応じてお見積もりします。詳細は、当社受託・特注品業務担当までお問い合わせ下さい。

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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。