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LAP(LC3-associated phagocytosis)関連抗体
オートファジーや細胞死の研究に有用な抗体 LAP(LC3-associated phagocytosis)関連抗体
掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:63119
GeneTex社のLAP(LC3-associated phagocytosis)関連抗体です。オートファジーや細胞死の研究に有用な、優れた抗体を取り揃えています。
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LAP(LC3-associated phagocytosis)とは
古典的(noncanonical)オートファジーの一つであるLAP(LC3-associated phagocytosis)は、免疫応答に影響を及ぼすことから大きな関心が寄せられています。Martinezらの最近の2報により、免疫機能におけるLAPの影響が明らかにされています。まず、Rubiconの極めて重要な役割を含め、LAPとマクロオートファジーを区別する鍵となる分子成分が示されました。次に、モデルマウスを用いた研究で、LAPの機能不全と全身性エリテマトーデス(SLE:systemic lupus erythematosus)様の病態関連性が示されました。これらは、病原体の破壊やSLEを含めたLAPの働きへの今後の研究の基礎になると考えられています。
■参考文献
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ラインナップ
■Components required for canonical autophagy and LAP
ATG12 | ATG16L | ATG3 | ATG4 | ATG5 |
ATG7 | Beclin1 | LC3 family | UVRAG | VPS34 |
■Components required for canonical autophagy only
Ambra1 | ATG13 | ATG14 | FIP200 | WIPI2 | ULK1 |
■Components required for LAP only
NOX2 | Rubicon |
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使用例

抗Rubicon抗体(#GTX129096)を用いた免疫沈降解析像
Rubiconをトランスフェクションした293T細胞の全細胞抽出物を試料とし、抗Rubicon抗体(希釈倍率1:1000)を用いて免疫沈降を行った。5 % SDS-PAGEの後、二次抗体としてEasyBlot anti-rabbit IgG(#GTX221666-01)を用いて検出した。
A: Rubiconタンパク質を発現した293T細胞の全細胞抽出物(30 µg)
B: Rabbit IgGコントロール(4 µg)
C:抗Rubicon抗体(4 µg)を用いた免疫沈降後のRubiconタンパク質

抗NOX2抗体(#GTX12024)を用いた免疫組織染色像
ヒト腸がん組織(ホルマリン固定パラフィン包埋切片)を抗NOX2抗体を用いて染色した。

抗ATG14抗体(#GTX128166)を用いたウエスタンブロット像
10 % SDS-PAGEを行った後、抗ATG14抗体(希釈倍率1:1000)を用いて検出した。
A: 全HeLa細胞 ライセート/抽出物(30 µg)
B: 全HepG2細胞 ライセート/抽出物(30 µg)

抗LC3B抗体(#GTX127375)を用いたウエスタンブロット像
HepG2細胞を3 µMのタプシガルギン(thapsigargin)で未処理、もしくは16時間、24時間処理した。全細胞抽出物(30 µg)は15% SDS-PAGEで分離した後、メンブレンにブロットし、抗LC3B抗体(希釈倍率1:1000)を用いて検出した。
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