アルデヒド脱水素酵素活性を測定するキット Aldehyde Dehydrogenase Activity Assay Kit
掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:63037
蛍光法によりアルデヒド脱水素酵素(Aldehyde Dehydrogenase 、ALDH)活性を高感度かつ簡便に測定するキットです。
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アルデヒド脱水素酵素(Aldehyde Dehydrogenase)とは
NAD依存性のアルデヒド脱水素酵素(aldehyde dehydrogenase:ALDH)は、アルデヒド類をカルボン酸へと変化させることにより、細胞の解毒機構に大きな役割を担っています。ほ乳類のALDHはClass 1、Class 2、Class 3の3種類に大別できます。Class 1とClass 3(腫瘍型)はサイトゾル中に存在し、構成型と誘導型があります。Class 2はミトコンドリアに局在し、構成型のみとなっています。ヒトにおいては19種類のALDHスーパーファミリーが知られています。ALDH遺伝子の変異により、2型高プロリン血症、ピリドキシン依存性けいれん、高アンモニア血症などを発症します。近年の研究から、ALDH活性上昇は、予後不良の複数の悪性腫瘍に関与し、癌幹細胞のマーカーとして利用できることが期待されています。
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特長
- ALDHがアセトアルデヒドを酸化して酢酸に分解する際、NAD+がNSDHへの還元が起こります。この時生じたNADHが蛍光プローブと反応し、生じる蛍光を測定します。
- 測定試料:細胞ライセート、組織ホモジネート
- 検出限界:0.4 U/ml(±0.1 U/ml)
- 測定波長:励起530〜540 nm/蛍光585〜595nm
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キット内容
- Fluorometric developer reagent
- HEPES buffer
- NADH standard
- ALDH positive control
- Acetaldehyde assay reagent
- ALDH enzyme mixture
- ALDH cofactor
- 96 well solid plate (black)
- 96 well cover sheet
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価格
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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Aldehyde Dehydrogenase Activity Assay Kit |
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[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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