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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
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肝障害の評価に有用です IDTox ALT / AST Assay Kit

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：6124

アイディラブス /
ID LABS INC.
[メーカー略称：IDL]

血清中のALT / AST活性を、それぞれカイネティクスアッセイまたはエンドポイントアッセイによって比色測定するキットです。

ALTとASTについて

p>Alanine Transaminase（ALT: sGPT）は、アラニンのアミノ基をα－ケトグルタル酸へアミノ基転移し、ピルビン酸とグルタミン酸を生成する可逆反応を触媒する代謝酵素です。

Aspartate Transaminase（AST: sGOT）は、アスパラギン酸のアミノ基をα－ケトグルタル酸へ転移し、オキザロ酢酸とグルタミン酸を生成する可逆反応を触媒している代謝酵素です。

いずれの酵素も主に肝臓で発現しており、ALT / ASTレベルの上昇は肝障害の指標として、肝臓疾患の患者では定期的なモニタリングが行われています。げっ歯類を用いた実験では試験物質の肝毒性を評価するために、ALT / ASTの測定を行うことが一般的になっています。

カイネティクスアッセイ

1. プレートに試料またはスタンダードを加える。

2. 調製したマスターミックスを添加する。

3. 5分後に、340 nmの吸光度を測定する。

エンドポイントアッセイ

1. プレートに試料またはスタンダードを加える。

2. 調製したALT試薬を添加し、37℃で30分間（#SUP6001-C）または10分間（#SUP6002-C）インキュベートする。

3. 発色試薬を添加して37℃で10分間インキュベートした後、反応停止液を添加する。

4. 37℃で5分間インキュベートする（#SUP6001-Cのみ）。

5. 510 nmの吸光度を測定する。

キット構成品	#SUP6001	#SUP6001-C	#SUP6002	#SUP6002-C
Microtiter plate (8 wells×12 strips)	●	●	●	●
Reagent mix	●	－	●	－
Pyruvate control	●	●	－	－
Pyruvate dilution buffer	●	●	－	－
ALT reagent mix	－	●	－	－
DPNH color solution	－	●	－	－
AST enzyme control	－	－	●	－
AST dilution buffer	－	－	●	－
Oxaloacetate control	－	－	－	●
Oxaloacetate dilution buffer	－	－	－	●
AST reagent solution	－	－	－	●
AST color reagent mix	－	－	－	●