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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> タンパク質／酵素> タンパク質解析> タンパク質分析> OptiResc Protein Aggregate Solubilization Kit

凝集タンパク質の再可溶化条件をスクリーニングするキット OptiResc Protein Aggregate Solubilization Kit

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：5626

ディリックスバイオテクノロジーズ /
Dilyx Biotechnologies, LLC
[メーカー略称：DLX]

凝集したタンパク質を再可溶化させるための条件を、独自の96ウェルプレートを使用して迅速にスクリーニングできるキットです。得られた可溶化タンパク質は、ELISAやウエスタンブロッティングなどに使用することができます。
※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

タンパク質の凝集について
特長
使用例
凝集タンパク質の再可溶化
操作法概略
キット内容
価格

タンパク質の凝集について

タンパク質の凝集は、バッファー交換やエピトープタグ融合タンパク質の分解を行った後などに見られる現象です。可逆的に凝集してしまったタンパク質試料は、バッファーのpHやイオン強度を調整したり、添加物などを組み合わせることにより、再び可溶化させることができます。

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特長

組成の異なる可溶化試薬が入った96ウェルプレート（OptiResc reagent plate）と、可溶化状態を顕微鏡で観察できる独自の形状のプレート（OptiResc inspection plate）が、キットに含まれています。
pH、塩、糖類などの添加物の組み合わせ条件を変えて、再可溶化条件を迅速に調べることが可能です。
90種類以上の再可溶化条件を、一度に検討できます。
試料をプレートに加え顕微鏡で観察するだけの簡便な操作です。
1キットにつき、最大で6試料の可溶化条件を検討できます。
必要試料量：0.5μl／ウェル（プレート1枚につき約50μl）
検討可能なpH範囲：3～10
キットに含まれる添加物の種類：塩、アミノ酸、糖、ポリマー、還元試薬

OptiResc inspection plateの構造。リザーバーの横に2つのExperimental wellがあり、一度に2種類の試料を同時に調べることができる。Experimental wellに、凝集したタンパク質試料とOptiResc reagentを混合し、顕微鏡で可溶化の有無を観察する。

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使用例

本製品で再可溶化条件を検討した2種類の凝集タンパク質（A、B）の顕微鏡画像。

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凝集タンパク質の再可溶化

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操作法概略

1. OptiResc reagent plateに含まれる各OptiResc reagentを、OptiResc inspection plateのリザーバー部分に分注する。
2.～3. 各リザーバーに分注したOptiResc reagentをExperimental wellに分注し、凝集したタンパク質試料を加える。
4. プレートをシールする。
5. 各Experimental wellを顕微鏡で観察する。