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Autophagosome (オートファゴソーム)関連抗体
Macroautophagy (マクロオートファジー)研究に有用な抗体 Autophagosome (オートファゴソーム)関連抗体
掲載日情報:2020/06/12 現在Webページ番号:53107

世界最大級の抗体製品数を取り扱うNovus Biologicals社のラインナップの中からAutophagosome (オートファゴソーム研究に有用な抗体を厳選しました。
追加しました。
Autophagosome (オートファゴソーム)とは
オートファジーは、栄養飢餓への適応や細胞分化、適応免疫、細胞死などの様々な生理学的プロセスにおいて重要な役割を担うことが示されています。オートファジーは、そのメカニズムの違いからMacroautophagy (マクロオートファジー)、Microautophagy (ミクロオートファジー)、シャペロン介在性オートファジーの3つに分けられます。Macroautophagy (マクロオートファジー)は、Autophagosome (オートファゴソーム)と呼ばれる二重膜構造の中に細胞内容物を閉じ込め、 Lysosome (リソソーム)と融合し、細胞内容物を分解します。また、Autophagosome (オートファゴソーム)形成は、様々なストレスによって動的に調節されています。
Autophagosome (オートファゴソーム)の形成は分子レベルでの研究が行われており、下記表のタンパク質が、Autophagosome (オートファゴソーム)の形成に関与していると考えられています。
抗体の因子名 | Macroautophagy (マクロオートファジー)におけるタンパク質の機能 |
---|---|
Atg1/ULK1, 2 | オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg2A, B | Atg18/WIPI4と相互作用する。PAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg3 | Phagophore expansionに関与するAtg8 / LC3の脂質化を、ユビキチン様修飾系により触媒する。 |
Atg4A, B, C, D | Atg8/LC3のプロセシングと脱脂質化を担うプロテアーゼ。 Phagophore拡大に関与する。 |
Atg5 | Atg12-Atg5複合体を形成する。Phagophore 拡大に関与する。 |
Atg6/Beclin 1 | オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg7 | ユビキチン様修飾系のE1様酵素。Phagophore拡大に関与する。 |
Atg8/LC3 | ユビキチン様タンパク質。Phagophore拡大に関与する。 |
Atg9A, B | オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg10 | ユビキチン様修飾系のE2様酵素。Atg12をAtg5複合体に付加する。Phagophore拡大に関与する。 |
Atg12 | ユビキチン様タンパク質。Phagophore拡大に関与する。 |
Atg13 | Atg1/ULKsに結合し作用する。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg14 | オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg16 | Atg12-Atg5と複合体を形成し、E3リガーゼとしてオートファゴソーム膜上でのLC3の脂質化を誘導する。Phagophore拡大に関与する。 |
Atg17/FIP200 | Atg1/ULKsに結合し作用する。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg18/WIPI1, 2 | PtsIns3P結合タンパク質。PAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg23 | Atg9に結合し作用する。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg27 | Atg9に結合し作用する。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg29 | Atg1に結合し作用する。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg31 | Atg1に結合し作用する。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Atg101 | ULKsに結合し作用する。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Ambra1 | PI(3)KおよびAtg1/ULK複合体に作用する。オートファジーの誘導に関与する。 |
DFCP1 | オメガソームでPtdIns3Pに結合する。オートファジーの誘導に関与する。 |
VMP1 | オートファジーを誘導する膜貫通型タンパク質。 |
Vps15/p150 | Vps34活性を調節する。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
Vps34/PtdIns3PKC3 | PI(3)K複合体の構成因子。オートファジーの誘導およびPAS / phagophoreの生合成に関与する。 |
追加しました。
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