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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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FFPE組織からのDNA抽出キット、効率的なPCR増幅が可能 WaxFree™ Paraffin Sample DNA Extraction Kit

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：492

トリムジェン /
TRIMGEN Corporation
[メーカー略称：TRM]

ホルマリン固定パラフィン包埋 (FFPE) 組織から、カラムやビーズ結合法ではなく特殊なレジンと酵素ミックスにより、PCR阻害の原因となるクロスリンクを効果的に除去します。DNA収量のロスが少なく高収量のDNAが得られ、効率的なPCR増幅が可能になります。
※WaxFree Paraffin Sample RNA Extraction Kitについてはこちらをご覧ください。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

FFPE組織からのDNA抽出
特長
使用例
操作方法概略
キット内容
使用文献
関連製品：WaxFree Paraffin Sample RNA Extraction Kit

FFPE組織からのDNA抽出

ホルマリン固定パラフィン包埋（FFPE)組織では、ホルムアルデヒドの固定により核酸およびタンパク質などの組織成分間のランダムなクロスリンクを引き起こし、一般的にDNAは断片化されDNAの収量が低下します。また、このクロスリンク作用により、PCR増幅が阻害されます。通常、シリカ膜カラムやマグネットビーズへの結合と溶出によりDNAが精製されますが、この結合と溶出は、DNA収量のロスにつながり、DNA抽出の再現性と収量を低下させます。

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特長

高収量のDNAが得られ、効率的なPCR増幅が可能です。
従来法では手間と時間のかかった FFPE 組織からのゲノム DNA 抽出を1 チューブ内での反応により約2時間で行うことができます。
FFPE組織1切片で50～100回のPCRが可能です。
脱パラフィンにQ-Solutionを用い、キシレン不要で安全です。
特殊なレジンと酵素ミックスにより、ホルマリンなどの PCR 阻害物質が除去されるため、抽出物を直接 PCR に用いることができます＊1。
10 年近く保存したパラフィン包埋組織からもゲノム DNA を抽出できます。
新鮮組織、凍結組織、穿刺吸引試料、皮膚や筋肉などの組織＊2、パラフィン包埋組織ブロックなどにも適用できます。

＊1本製品により抽出したゲノム DNA には、組織由来のタンパク質が含まれるため、純度は A260 / 280 ＝ 0.6～1.5 となります。
＊2皮膚や筋肉からのゲノム DNA 抽出には酵素ミックスとのインキュベーションを一晩行って下さい。
※大きい切片または脳や肝臓などの細胞密度が高い試料の場合、調整したゲノムDNA抽出物を希釈してPCRに用いて下さい。