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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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JMJC タイプ用・LSD タイプ用活性測定／阻害物質スクリーニングキットヒストン脱メチル化酵素アッセイキット

掲載日情報：2020/06/12 現在Webページ番号：4475

ケイマンケミカル /
Cayman Chemical Company
[メーカー略称：CAY]

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ヒストン脱メチル化酵素の活性を測定するキット、および阻害物質をスクリーニングできるキットです。ヒストン脱メチル化酵素の種類に応じて LSD（Lysine-specific demethylases）タイプ用と JMJC（Jumonji C）タイプ用の製品があります。脱メチル化反応により生じるホルムアルデヒドを利用した蛍光法により、簡便に検出が行えます。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

ヒストンメチル化酵素
特長
キット内容

ヒストンメチル化酵素

   ヒストンのリジン残基を脱メチル化する酵素として LSD と JMJC という2種類のファミリーの存在が明らかになっています。

■ LSD1とは
   LSD1 は、リジン残基を脱メチル化する初めての酵素として同定されました。LSD1 はフラビン含有アミンオキシダーゼのホモログで、多くの抑制補体複合体の構成要素でもあります。
   LSD1 はモノメチルまたはジメチルヒストン H3K4 を酸化的に脱メチル化し、過酸化水素とホルムアルデヒドを放出します。H3K4 のメチル化はクロマチンの転写活性化の指標と考えられており、生体内におけるLSD1は転写抑制補体タンパク質 CoREST や HDAC1/2 との関連性が示唆されています。

■ JMJC（Jumonji C）とは
   JMJC（Jumonji C）ドメインファミリーはヒストンのリジン残基を脱メチル化する酵素群として知られ、5 つのサブファミリーがあります。JMJD2 は、ヒトでは JMJD2A から JMJD2F までの 6 つのホモログが同定されています。
   JMJD2A はヒストン H3 のジメチル化／トリメチル化されたリジン 9 および 36 番目のリジンを脱メチル化する酵素で、pRb およびクラスⅠ HDAC と結合して pRb による E2F 制御プロモーターの抑制効果を増強することが報告されています。
   JMJD2D はヒストン H3 のモノ／ジ／トリメチル化された 9 番目のリジンを脱メチル化する酵素で、リガンドと結合したアンドロゲンレセプターと複合体を形成することが知られています。

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特長

Demethylase Activity Assay Kit（#700400、#700390）は、細胞ライセートまたは精製酵素の活性測定が行えます。
Inhibitor Screening Assay Kit（#700120、#700360、#700370）はそれぞれ LSD1、JMJD2A または JMJD2D の阻害物質のスクリーニングに有用です。
測定波長：
励起 365 ～ 375 nm／蛍光 465 ～ 475 nm
励起 530 ～ 540 nm／蛍光 585 ～ 595 nm（#700120 のみ）

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