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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> 遺伝子工学> 遺伝子工学用一般試薬> 遺伝子工学用酵素> HotMaster Taq DNA Polymerase

反応終了まで活性制御可能な PCR 用酵素 HotMaster Taq DNA Polymerase

掲載日情報：2009/08/24 現在Webページ番号：3714

ファイブプライム /
5 PRIME GmbH
[メーカー略称：FPR]

5 PRIME 社が独自に開発した Taq polymerase 制御物質「HotMaster」（特許出願中）を配合し、非特異的な増幅を極限まで抑えた新しいタイプのホットスタート式 PCR 用酵素です。従来のホットスタート式 PCR 酵素で制御していた初期ステップだけでなく、各サイクルのアニーリングステップにおいてもミスアニーリングによる非特異的増幅を防ぎます。

※ 本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

特長
キット内容
価格

特長

HotMaster は熱に安定な物質で、温度依存的に DNA ポリメラーゼ活性を PCR の最終サイクルまで制御することができます。
各 PCR サイクルのアニーリングステップで低温となった際に HotMaster が Taq polymerase の基質結合部位に結合して活性を阻害し、ミスアニーリングを防ぎます。一方、温度が上昇すると HotMaster が解離し、Taq polymerase が活性化し DNA が増幅されます。
100 bp ～ 5 kb までの幅広いサイズのテンプレート DNA に使用できます。
従来の抗 Taq 抗体を用いたホットスタート式 PCR 用酵素のようなタンパク質の混入がありません。

反応温度	Taq polymerase に対する結合親和性	Taq polymerase の状態
＜ 40℃	HotMaster ＞テンプレート DNA	HotMaster が基質結合部位に結合し、活性が阻害される。
40℃～ 55℃	HotMaster ＝テンプレートDNA	HotMaster とテンプレート DNA で平衡的競合が起き、活性型／不活性型が混在する。
55℃＜	HotMaster ＜テンプレートDNA	HotMaster が解離して阻害が解除され、テンプレート DNA と結合し DNA が合成される。

本製品を含む 4 種類の Taq polymerase を用いて、ヒト TFN 遺伝子を増幅した。本製品は、従来の製品に比べて増幅効率が高く、さらに非特異的な増幅産物の生成が抑えられているのがわかる。
lane 1 ～ 3 ：通常の Taq polymerase
lane 4 ～ 6 ：本製品
lane 7 ～ 9 ：化学修飾を用いた従来のホットスタート酵素
lane 10 ～ 12 ：抗 Taq 抗体を用いた従来のホットスタート酵素

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