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PDEnRich Cyclic Nucleotide Phosphodiesterase Enrichment Reagent
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PDEnRich Cyclic Nucleotide Phosphodiesterase Enrichment Reagent
環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼ濃縮試薬 PDEnRich Cyclic Nucleotide Phosphodiesterase Enrichment Reagent
掲載日情報:2014/07/17 現在Webページ番号:34821
バイオマーカーとして、あるいは創薬研究の標的として注目を集めている、各種生体試料中の環状ヌクレオチドホスホジエステラーゼを濃縮する試薬です。
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特長
- Cyclic AMP(cAMP)あるいはCyclic GMP(cGMP)ホスホジエステラーゼ(Phosphodiesterase、PDE)を濃縮できます。
- タンパク質量比で4~10倍の濃縮が可能です。
- PDEnRichは、シリカベースの多次元表面ライブラリーからのスクリーニングによって開発され、ホスホジエステラーゼの濃縮に最適化されています。
- キットには、濃縮に影響を及ぼす脂質を除去するための Cleanascite 懸濁試薬が含まれています。
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操作方法概略
※50 mgのPDEnRichで、1~2 mgの細胞抽出液由来タンパク質が処理できます。抽出液あるいはPDEnRichの量は実験系に合わせて最適化して下さい。
- Cleanascite を、容器内で泡立てないように穏やかに振り再懸濁させる。
- 試料に、1/5量のCleanasciteを加え、穏やかに10分間振とうする。微細な脂肪粒子の凝集形成を進めるために、4℃で最低でも1時間のインキュベーションが必要な場合がある。
- 16,000 rcf(微量高速遠心機の最大速度) で1分間、または 1,000 × gで15分間遠心する。
- 上清を別のチューブに取り、等量のPD-BB binding bufferを加える。
- キット付属のSpin-filter(スピンカラムチューブ)の上部にPDEnRichを50 mg入れ、200 μlのPD-BB binding bufferを加えて3分間撹拌する。
- チューブを遠心し、ろ液を捨てる。
- 5.と同様にPD-BB binding bufferでPDEnRichを洗浄する。
- 洗浄済みのPDEnRichに、200 μlの細胞抽出液を加え、均一に懸濁するまで混合し、10分間振とうする。
- 遠心し、ろ液を捨てる。
- 200 μlのPD-BB binding bufferをスピンカラムに加え、均一に懸濁するまで混合し、3分間振とうする。遠心し、ろ液を捨てる。
- 10.の操作を繰り返す。
- 200 μlのPD-EB elution bufferをスピンカラムに加え、均一に懸濁するまで混合し、10分間振とうする。その後、遠心してろ液を回収し、濃縮試料として使用する。
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キット内容
- PDEnRich reagent powder
- Cleanascite reagent suspension
- PD-BB binding buffer
- PD-EB elution buffer
- Spin-filter
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
詳細 | 商品名 |
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文献数 | ||
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PDEnRich 10 (10preps) |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
PDEnRich 50 (50preps) |
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本製品は取扱中止になりました | 0 | ||
[在庫・価格 :2025年04月26日 00時00分現在]
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