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メーカー：	Horizon社Dharmacon製品 OriGene Technologies TransOMIC Technologies
	Horizon社Dharmacon製品(メーカー略称：DHA)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら OriGene Technologies社(メーカー略称：ORI)のTrueClone / TrueORF / TrueORF Gold cDNAクローンなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら TransOMIC Technologies社(メーカー略称：TOT)のRNAiコレクション，cDNAコレクション，Yeastコレクションなど，遺伝子機能研究に有用な遺伝子リソースを検索することができます。クローンコレクション検索の使い方はこちら
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HOME> 試薬> タンパク質／酵素> タンパク質解析> タンパク質の安定化・リフォールディング> Z-drive Refolding Kit

ゼオライトを用いた新しいリフォールディング条件スクリーニングキット Z-drive Refolding Kit

掲載日情報：2014/07/09 現在Webページ番号：26312

ヒュギエイアバイオサイエンス /
ヒュギエイアバイオサイエンス（片山化学工業（株））
[メーカー略称：HYG]

大腸菌組換えタンパク質産生系は簡便に大量のタンパク質が得られるという長所がありますが、可溶性のタンパク質が生成するとは限らず、菌体内で封入体（インクルージョンボディ）と呼ばれる不溶性の凝集物を形成することがあります。本製品は、封入体を変性・可溶化した後の、リフォールディング条件のスクリーニングを迅速かつ簡便に行うことができるキットです。

※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

原理
特長
使用例
操作方法概略
キット内容

原理

ゼオライトは結晶中に細孔を持つアルミノ珪酸塩で、塩酸グアニジン溶液のようなイオン強度が高い溶液中でも、タンパク質を速やかに吸着・保持する性質を有します。
本製品は、封入体を塩酸グアニジンを含むバッファーで可溶化した後、ゼオライトと混合することによって、タンパク質をゼオライトに吸着させます。ゼオライトは固体であることから、タンパク質の吸着したゼオライトを少量のバッファーで洗浄することによって、簡単に塩酸グアニジンを除去することができます。ゼオライトに吸着したタンパク質は、塩酸グアニジンを除去した後、ポリエチレングリコールを含む緩衝液によって溶出できます。その際、ポリエチレングリコールの立体的な排除効果によってリフォールディングが起こります。

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特長

本製品１キットで8通りのリフォールディング条件検討を行うことができます。
リフォールディングの前に変性剤を除去するため、タンパク質を高濃度で回収できます。
ゼオライトは安定な為、リフォールディング促進剤などを添加することも可能です。

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使用例

GFPのリフォールディング

ゼオライトを用いた新しいリフォールディング条件スクリーニングキット Z-drive refolding kit

GFPを大腸菌で発現させ、封入体を回収した。6 M塩酸グアニジンを含むバッファーで可溶化後、1mgの変性GFPをゼオライトに吸着、洗浄し、本キットで調製した種々の条件のリフォールディングバッファーを用いてリフォールディングを行い、活性を測定した。
その結果、pH8.0～8.5、0.5 Mアルギニン、0.5％ PEG 20000および0.5 M NaClを含むバッファーにて溶出(リフォールディング)した時、最大の活性が得られた。

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操作方法概略

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キット内容

1 M Tris-HCl (pH7.5 / 8.5)
10％ PEG 20000
2 M アルギニン(pH7.5 / 8.5)
10％ Tween 20
4 M NaCl
4 M DTT
8 M 塩酸グアニジン
200 mMシステイン／20 mMシスチン溶液
ゼオライト入りチューブ

※1～8の溶液を使用してリフォールディングバッファーの調製を行って下さい。組成については、データシートをご覧下さい。 ※目的タンパク質が、金属イオンを含む場合、対応する金属イオンを加えて下さい（金属イオンはキットに含まれていません）。 ※目的タンパク質が、ジスルフィド結合を含む場合は、DTTの代わりにシステイン溶液を加えて下さい。

[在庫・価格：2024年04月25日 20時55分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。