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Grow'n'Glow Two-&One-Hybrid System

掲載日情報:2008/02/18 現在Webページ番号:2406

in vivoにおいて、2種類のタンパク質の相互作用の有無を検出(Two-Hybrid System)、またはDNA結合タンパク質を同定(One-Hybrid System)するシステムです。レポーター遺伝子であるGFPの発現をUVランプで検出できるため、呈色試薬は不要です。
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。


特長

  • 酵母を用いたTwo-Hybrid System(タンパク質の相互作用の研究)とOne-Hybrid System(タンパク質とDNAとの相互作用の研究)を簡単に行えます。
  • 長波長紫外線を照射すると、陽性クローンが蛍光を発するため、簡単に検出できます。試薬を別途調製して、発色法によるスクリーニングを行う手間や時間が不要になります。
  • GFP(Green Fluorescein Protein)は安定して発現します。
  • LexA bait系のシステムをご使用の方は、そのままこのシステムに移行することができます。
  • 本システムはLexAとB42を用いる原核細胞由来システムで、GAL4を用いる真核細胞由来システムに比べ、偽陽性が少なくなっています。
  • キットには、ロイシン要求性が異なる3種類の宿主酵母菌が含まれており、baitの自己活性化による偽陽性を軽減できます。

One-Hybrid Systemキット添付のベクター

pGNG2:レポーターベクターで、GFPを発現します。
pJG4-5:preyの発現ベクターで、融合タンパク質はGAL 1プロモーターで制御されます。

キット添付の酵母菌株

3株の相違は、ゲノムに組み込まれたLEU2レポーター遺伝子にあります。この遺伝子のプロモーターの上流に、2~6個のLexAオペレーターがあり、数に応じたLexA/B42による選択的増殖が起こります。

Two-Hybrid Systemキット添付のベクター

pGNG1:レポーターベクターで、GFPを発現します。
pEG202:baitの発現ベクターで、融合baitタンパク質はADH1プロモーターの下、強力に発現します。
pJG4-5:preyの発現ベクターで、融合タンパク質はGAL 1プロモーターで制御されます。
pEG202-p53, pEG202-GAL4:baitのコントロールベクターです。マウス由来p53(アミノ酸残基72~390 aa)またはGal4が組み込まれています。
pJG4-5-LTA:preyのコントロールベクターです。LTA(Large-T antigen,アミノ酸残基84~708 aa)が組み込まれており、baitコントロールベクター中のp53と相互作用します。


Grow'n'Glow Two-&One-Hybrid System
Grow'n'Glow Two-&One-Hybrid System

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キット内容

Two-Hybrid System Complete Kit

  • pGNG 1 vector
  • pEG 202-p 53 vector
  • pEG 202 vector
  • pJG 4-5-LTA vector
  • pJG 4-5 vector
  • pEG 202-GAL4 vector
  • Primers
  • Yeast strains(EGY 48, EGY 194, EGY 188)、glycerol stock

Two-Hybrid System Basic Kit

  • pGNG 1 vector
  • pJG 4-5-LTA vector
  • pEG 202-p53 vector
  • pEG 202-GAL 4 vector

One-Hybrid System

  • pGNG 2 vector
  • Primers
  • pJG 4-5 vector
  • Yeast strain EGY 48, glycerol stock

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価格

[在庫・価格 :2024年04月27日 00時00分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 商品名
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納期 文献数
Two-Hybrid System Complete Kit, Grow'n'Glow
3~4週間 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
二種類のタンパク質間のin vivoでの相互作用の有無を同定するシステム。GFPタンパク質をUVランプで検出するため,呈色試薬は不要。
法規制等 カルタヘナ該当品
保存条件 4℃,-80℃ 法規備考
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二種類のタンパク質間のin vivoでの相互作用の有無を同定するシステム。GFPタンパク質をUVランプで検出するため,呈色試薬は不要。
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DNA結合タンパク質を同定するシステム。発現されたGFPタンパク質をUVランプで検出するため,呈色試薬は不要。
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文献数: 0

説明文 二種類のタンパク質間のin vivoでの相互作用の有無を同定するシステム。GFPタンパク質をUVランプで検出するため,呈色試薬は不要。
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(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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