OVA抗原感作実験用リポソーム OVA-OML
掲載日情報:2008/01/27 現在Webページ番号:1147
株式会社バイオメッドコアは東海大学およびその他の研究機関と協力し、糖鎖の標的能とリポソームのキャリア能を利用した DDS デバイス(Nano Targeting Device)を技術コアとしています。
表面を糖鎖(マンノース)で修飾したリポソーム(OML:Oligomannose Coated Liposome)に OVA(Ovalbumin)を封入した製品です。
※本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。
OVA-OMLの構造
※Man3-DPPE : Neoglycolipid consiting of mannotriose and dipalmitoylphosphatidylethanolamine
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特長
- OML をマウスに投与すると、マンノース受容体を高発現しているマクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞に効率良く取り込まれ、封入抗原特異的な細胞性免疫応答( CTL 誘導や Th1 サイトカインの産生亢進)を惹起させるユニークな性質を持っています。そのため、細胞性免疫の誘導が必要とされる原虫病や腫瘍などに対するワクチンアジュバントとして高い効果を示すことがマウスを用いた種々のモデル実験で確認されています。
- OML の原料は天然由来物およびそれらの縮合品で、フロイント完全アジュバントなどの油性アジュバントとは異なり、免疫動物に対して毒性を示しません。
- 少量の抗原量(<1μgOVA/マウス)で効率良く細胞性免疫を誘導できます。
- OVA 濃度 : 10μg/ml。
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参考文献
- Takagi, H., et al., Cytokine, 40, 241〜250(2007)
- Shimizu, Y., et al., Parasite Immunol., 29, 229〜239(2007)
- Ikehara, Y., et al., Cancer Res., 66, 8740〜8748, (2006).
- Fukasawa, M., et al., FEBS Lett., 441, 353〜356, (1998).
- Kozako,T., YAKUGAKU ZASSHI , 131(7), 1061-1072 (2011).
- Ishii,M., et al., International Immunopharmacology, 10,1041-1046(2010)
- Zhang,H., et al., Experimental Parasitology, 125, 130-136 (2010)
- Ikehara,Y., et al., J. Biomed.Biotec., Volume 2010(2010), Article ID 242539,8pages doi:10.1155/2010/242539
- Mizuuchi, M., Exp Mol Pathol. , 92(1), 185-90 (2012)
[在庫・価格 :2025年02月16日 00時00分現在]
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