HOME> 試薬> 免疫化学> 免疫染色(免疫組織染色)> 蛍光染色法> 蛍光抗体免疫染色標準プロトコル[参考資料]

Abnova 社推奨標準プロトコル 蛍光抗体免疫染色標準プロトコル[参考資料]

掲載日情報:2007/09/20 現在Webページ番号:1032

Abnova社の蛍光抗体免疫染色標準プロトコルです。
本製品は研究用です。研究用以外には使用できません。

スライドの調製

  1. 滅菌した glass cover slip 上で、37 ℃で細胞を 1 晩培養します。
  2. PBS で2回洗浄します。
  3. 2 ml の 4% パラホルムアルデヒド溶液(NaOH 調製PBS, pH7.4)で 15 分間細胞を固定します。

目次に戻る

染色方法

  1. 氷上で 2 ml の 0.1% Triton X-100 を含む PBS に 15 分間浸します。
  2. PBS で3回洗浄します。
  3. 5 %正常ヤギ血清 PBS 溶液を滴下し 1 時間インキュベートします。
  4. 希釈した一次抗体を滴下します。
  5. 室温で 4 時間あるいは 4 ℃で 1 晩インキュベートします。
  6. PBS で 5 分間洗浄を 5 回繰り返します。
  7. glass cover slip を遮光保湿チャンバー中で、5%正常ヤギ血清入り蛍光標識二次抗体 PBS 溶液と 4 ℃で 1 時間インキュベートします。
  8. PBS で 5 分間洗浄を 6 回繰り返します。
  9. DAPI で対比染色します(室温、30 分間)。
  10. PBS で 2 分間洗浄を 3 回繰り返します。
  11. スライドグラスに封入剤を滴下し、glass cover slip を反転してその上に被せます。
  12. スライドは 4 ℃で暗所に保存します。

目次に戻る

お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。