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信頼のFuGENEブランドの高性能siRNAトランスフェクション試薬 FuGENE® SI

掲載日情報:2022/09/01 現在Webページ番号:69806

FuGENE® SIは真核細胞にRNA分子を導入するためにデザインされた100%化学合成のトランスフェクション試薬です。FuGENE® SIは非常に高効率な細胞内へのsiRNAなどの短鎖RNA導入を可能にする一方で、細胞に対してほとんど毒性を示しません。FuGENE® SIはルーティンのノックダウン実験のみならず、トランスフェクション困難な細胞への導入にもお使いいただけます。



FuGENE<sup>®</sup> SIのロゴ
FuGENE<sup>®</sup> SIの製品外観

FuGENE® SIの製品外観



FuGENEメーカー紹介

特長

  • 少量のsiRNAで高効率にノックダウンできます。
  • 低細胞毒性です。
  • 血清含有培地、無血清培地の両方で使用可能で、培地交換は不要です。
  • プロトコルがシンプルで、また条件最適化が容易なため、時間と手間を節約できます。
  • 試薬の使用量が少なく低コストです。
  • リバーストランスフェクション法に用いることもできます。

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アプリケーション例

  • siRNA、miRNA、短鎖RNAの導入
  • 遺伝子サイレンシング
  • siRNAライブラリースクリーニング
  • 機能ゲノミクス
  • 細胞解析

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使用例

他社製品との比較

FuGENE® SI ノックダウン効率の比較(HEK293)

HEK293-GFP細胞株へのGFP siRNAの導入によるノックダウン効率の比較

FuGENE® SI ノックダウン効率の比較(GFP-NIH3T3)

NIH3T3-GFP細胞株へのGFP siRNAの導入によるノックダウン効率の比較

96ウェルプレートに播種したHEK293-GFP細胞株(左図)とNIH3T3-GFP細胞株(右図、Cell Biolabs社)に対して、グラフ中に記載の量のGFPを標的とするsiRNAを1ウェルあたり0.3 μlのFuGENE® SIまたは他社製品を用いてトランスフェクションした。トランスフェクション48時間後のGFPノックダウン率をフローサイトメトリーによって測定した。FuGENE® SIは他社製品と比較してより高いノックダウン効率を示した。


FuGENE® SI ノックダウン効率の比較(MDA-MB-468)

MDA-MB-468細胞におけるSTAT3遺伝子とCEBPB遺伝子のノックダウン効率の比較
6ウェルプレートにおいて、40 pmolの標的siRNAを1ウェル当たり7.5 μlのFuGENE® SIまたは他社製品を用いてヒトMDA-MB-468細胞に対してリバーストランスフェクション法で導入した。トランスフェクション72時間後に細胞を回収し、ウエスタンブロッティングによって標的遺伝子のSTAT3とCEBPBの発現量を解析した。FuGENE® SIによるトランスフェクションは強いノックダウンを引き起こし、他社製品と同等またはより優れた性能を示した。

細胞毒性の検討

FuGENE® SI 細胞毒性の検討(HEK293)

HEK293-GFPを用いた細胞毒性の検討

FuGENE® SI 細胞毒性の検討(NIH3T3)

NIH3T3-GFPを用いた細胞毒性の検討

96ウェルプレートに播種したたHEK293-GFP細胞株(左図)とNIH3T3-GFP細胞株(右図、Cell Biolabs社)に対して、GFPを標的とするsiRNAをFuGENE® SIを用いてトランスフェクションした。トランスフェクション48時間後の細胞生存率をフローサイトメトリーによって測定した。FuGENE® SIはほとんど細胞毒性を示さないことがわかる。


MCF-7細胞におけるARID4B遺伝子のノックダウン

FuGENE® SI ARID4B遺伝子のノックダウン(MCF-7)

6ウェルマイクロプレートに播種したヒトMCF-7細胞に対して、10、20、または30 nMのARID4B標的siRNAを1ウェル当たり7.5 μlのFuGENE® SIを用いてトランスフェクションした。トランスフェクション48時間後、細胞を回収し、20ugの細胞ライセートにおける標的遺伝子ARID4Bとコントロール遺伝子HSP70の発現についてウエスタンブロッティングで解析した。FuGENE® SIによるsiRNAトランスフェクションはオフターゲット効果を引き起こすことなく、内在性ARID4Bの発現を強く抑制した。


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製品プロトコル

使用方法の詳細はプロトコルをご確認下さい。タイトルまたは画像をクリックするとPDFファイルをダウンロードできます。


FuGENE® SI Optimization Guide

条件最適化実験の例
FuGENE® SI Optimization Guide

/FuGENE® SI Quick Protocol

クイックプロトコル
FuGENE® SI Quick Protocol

FuGENE® SI Users Guide

詳細なプロトコル
Users Guide: FuGENE® SI Transfection Reagent


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FuGENE®製品一覧

タイトルまたは画像をクリックすると該当製品の詳細をご覧になれます。

FuGENE® HDの改良版
最先端DNAトランスフェクション試薬
FuGENE® 4K
導入が困難な細胞に対応する
DNAトランスフェクション試薬
FuGENE® HD
ルーティンの
DNAトランスフェクションにお勧め
FuGENE® 6
FuGENE®ブランドの
siRNAトランスフェクション試薬
FuGENE® SI
FuGENE<sup>®</sup> 4Kのロゴ FuGENE<sup>®</sup> HDのロゴ FuGENE<sup>®</sup> 6のロゴ FuGENE<sup>®</sup> 4Kのロゴ

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ご注文方法/価格

Fugent社FuGENE®製品は、最初のご購入時にFugent社のLabel Licenseへのご同意が必要となります。Label Licenseの内容をご確認いただいた後、Label Licenseに同意いただき、登録時に発行されるIDと併せて販売店にご注文下さい。
ご登録方法は、ご記入いただいたPDFファイルをe-mail添付でお送りいただく方法と、フナコシWeb上でオンライン登録する方法からお選びいただけます。
詳細は Fugent社 FuGENE®製品 ご注文方法をご確認下さい。

ご注文方法に関するお問い合わせ先(受託・特注品担当)
e-mail:jutaku@funakoshi.co.jp

[在庫・価格 :2024年05月07日 13時15分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 商品名
  • 商品コード
  • メーカー
  • 包装
  • 価格
  • 在庫
  • 法規制等
納期 文献数
FuGENE SI Transfection Reagent
中止
本製品は取扱中止になりました 0
FuGENE SI Transfection Reagent
中止
本製品は取扱中止になりました 0

[在庫・価格 :2024年05月07日 13時15分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。

FuGENE SI Transfection Reagent

文献数: 0

  • 商品コード:SI-1000
  • メーカー:FGN
  • 包装:1ml
  • 本製品は取扱中止になりました

FuGENE SI Transfection Reagent

文献数: 0

  • 商品コード:SI-5000
  • メーカー:FGN
  • 包装:5ml
  • 本製品は取扱中止になりました


メーカーインタビュー

Fugent社は高い知名度を誇るトランスフェクション試薬ブランド「FuGENE®シリーズ」を製造・販売するメーカーです。今回は、製品開発・セールス・マーケティング部門ディレクターのTony Larsen氏(写真)にお話を伺いました。
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お問い合わせ先

(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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