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転写制御解析用レポーターレンチベクター pGreenFire Transcriptional Reporter Lentivector
掲載日情報：2022/03/04 現在Webページ番号：3441
copGFPとルシフェラーゼを共発現するレンチウイルスベースのレポーターコンストラクトです。転写活性のモニタリングに用いるレポーター細胞株の樹立に使用します。ウイルス粒子にパッケージングされている製品と、プラスミドDNAとして供給される製品があります。
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特長
- 各種転写応答配列とmCMVプロモーターの下流に組み込まれたレポーター遺伝子の発現レベルを観察することにより、薬剤や成長因子などの添加による情報伝達経路の活性化をモニタリングできます。
- copGFPの蛍光により転写活性化を検出可能で、同時にルシフェラーゼアッセイにより転写応答を定量的に評価することもできます。
- レンチウイルスベクターは、初代培養細胞や非分裂細胞といったトランスフェクションが困難な細胞を含む、ほぼすべての種類の細胞に高効率で導入できます。
- 導入されたベクターは宿主細胞のゲノムDNAに組み込まれるため、エピジェネティック的な影響などをより正確に反映した転写制御解析が期待できます。
- 感染させるウイルス粒子のMOIを変えることにより、宿主細胞のゲノムDNAに組み込まれるレポーターコンストラクトのコピー数を調節することができます。
※プラスミドDNAの製品はコンストラクト中にRSVプロモーターを含むため、そのまま細胞に導入した場合、レポーター遺伝子のバックグラウンド発現があります。必ず、ウイルス粒子として目的細胞に感染させて下さい。組換え体ウイルスを作製する際は、pPACK Lentivector Packaging Kit（#LV100A-1（FIV用）、#LV500A-1（HIV用）：参照）を併せてご使用下さい。
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原理
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使用例
copGFPによる転写活性化のモニタリング
NFκB転写応答配列を含むウイルス粒子（#TR012VA-1）を293TN細胞に感染させた。2日後に細胞を継代し、図に示した濃度のTNF-αを添加し、18時間後に蛍光顕微鏡で観察した。
ルシフェラーゼによる転写活性化の定量
NFκB転写応答配列を含むウイルス粒子（青、#TR012VA-1）、または含まないコントロールのウイルス粒子（赤、#TR010VA-1）を293TN細胞に感染させた。2日後に細胞を継代し、図に示した濃度のTNF-αを添加し、18時間後にルシフェラーゼアッセイを行った。
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製品ラインナップ
商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。
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pGreenFire Control Pack
[在庫・価格 ：2024年04月19日 00時00分現在]
| 詳細 | 商品名 |
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文献数 | ||
|---|---|---|---|---|---|
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pGreenFire Control Pack- pGreenFire negative and positive control plasmids, only available with purchase of other pGF reporters |
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0 | |||
[在庫・価格 ：2024年04月19日 00時00分現在]
pGreenFire Control Pack- pGreenFire negative and positive control plasmids, only available with purchase of other pGF reporters
文献数： 0
- 商品コード：TR000PA-1
- メーカー：SBI
- 包装：1set
- 価格：¥82,000
- 在庫：無(未発注)
- 納期：10日程度 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等：
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癌関連転写因子解析用製品
癌関連パスウェイの転写因子応答配列を組み込んだレポーターコンストラクトです。 レポーターコンストラクトが細胞に安定的に組み込まれた細胞株もあります（p53のみHT1080細胞、そのほかは293細胞に組み込まれています）。
使用例
p53転写応答配列を含むコンストラクトを導入したHT1080細胞株に、図で示した濃度のNutilinを添加し、蛍光顕微鏡での観察（上）およびルシフェラーゼアッセイ（下）を行った。
図中で示した各レポーターベクターを細胞に導入し、PMAまたはTGF-β3で処理後、ルシフェラーゼアッセイを行った。
癌関連転写因子解析用製品ラインナップ
商品コードをクリックすると価格表をご覧いただけます。
| [メーカー：SBI] | ||||||||||
| 転写 応答 配列 |
パスウェイ名 | 商品コード | 商品コード | 商品コード | ||||||
| 包装 / 価格（￥） | 包装 / 価格（￥） | 包装 / 価格（￥） | ||||||||
| プラスミド | ウイルス粒子
－80℃ カルタヘナ |
Cell Line 液窒 |
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| AP1 | MAPK/JNK | TR201PA-P | TR201VA-P | TR201A-P | SBI020100 | SBI020110 | SBI020120 | |||
| 10μg / 108,000 | 1 vial / 108,000 | 1 vial / 469,000 | ||||||||
| CREB | cAMP/PKA | TR202PA-P | TR202VA-P | TR202A-P | SBI020200 | SBI020210 | SBI020220 | |||
| 10μg / 108,000 | 1 vial / 108,000 | 1 vial / 469,000 | ||||||||
| EGR1 | TR204PA-P | TR204VA-P | TR204A-P | SBI020400 | SBI020410 | SBI020420 | ||||
| 10μg / 108,000 | 1 vial / 108,000 | 1 vial / 469,000 | ||||||||
| Estrogen Response | TR205PA-P | TR205VA-P | － | |||||||
| p53 | p53/DNA修復 | TR200PA-P | TR200VA-P | TR200A-P | SBI020000 | SBI020010 | SBI020020 | |||
| 10μg / 108,000 | 1 vial / 108,000 | 1 vial / 469,000 | ||||||||
| SMAD 2/3/4 | TGF-β | TR203PA-P | TR203VA-P | TR203A-P | SBI020300 | SBI020310 | SBI020320 | |||
| 10μg / 108,000 | 1 vial / 108,000 | 1 vial / 469,000 | ||||||||
※ 掲載品のほかに、コレステロール代謝に関わる遺伝子群の発現調節領域を組み込んだレポーターコンストラクトもあります。詳細は、「pGreenFire Sterol Response Reporter Lentivector」をご覧下さい。
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製品情報は掲載時点のものですが、価格表内の価格については随時最新のものに更新されます。お問い合わせいただくタイミングにより製品情報・価格などは変更されている場合があります。
表示価格に、消費税等は含まれていません。一部価格が予告なく変更される場合がありますので、あらかじめご了承下さい。