PI3K / AKTシグナル伝達経路のモニタリングに FOXO Reporter Kit (PI3K / AKT Pathway)
掲載日情報:2013/12/02 現在Webページ番号:6099
ルシフェラーゼを用いた、培養細胞試料中のPI3K / AKTのシグナル伝達経路のモニタリングに最適なキットです。PI3K / AKTシグナル伝達経路は、細胞の成長と生存に必須であり、この経路の異常が様々な癌や冠状動脈疾患と相関関係を示します。FOXOタンパク質(FOXO1、FOXO3、FOXO4)は、フォークヘッド転写因子群のサブグループに属する転写因子で、PI3K / AKTシグナル伝達経路を標的として機能します。これらの転写因子は、細胞死に必須の遺伝子を情報制御することで、アポトーシスのトリガーとして機能します。
本製品はFOXO応答配列が組み込まれたホタルルシフェラーゼレポーターベクター、およびネガティブコントロールベクターがセットになっています。
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特長
- PI3K / AKTシグナル伝達経路に応答する哺乳動物細胞用のFOXOルシフェラーゼレポーターベクターです。
- 最小プロモーターの上流にFOXO応答配列が組み込まれているため、PI3K / AKT経路の活性化によるホタルルシフェラーゼ遺伝子の転写誘導・発現量変化が観察できます。
- FOXOレポーターベクターは、恒常的にウミシイタケ(Renilla)ルシフェラーゼを発現するベクターとあらかじめ混合してあり、トランスフェクション効率を確認するための内部コントロールとして使用できます。
- キットにはネガティブコントロールとして、応答配列を持たないルシフェラーゼ非誘導性のベクターが、Renillaルシフェラーゼベクターと混合した状態で添付されています。経路特異的な効果およびバックグラウンドシグナルの確認に必須です。
※本製品は一過性のトランスフェクション用です。細菌の形質転換および増幅を目的とするものではありません。
図1:HEK293細胞における、FOXO3により発現誘導されたFOXOレポーター活性の比較
図2:HEK293細胞における、PI3K阻害物質PI-103の比較実験。
FOXO3により誘導されるFOXOレポーター活性を上方制御する。
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キット内容
- Reporter vector:FOXO luciferase reporter vector+constitutively Renilla luciferase vector
- Negative control reporter:non-inducible luciferase reporter vector+constitutively Renilla luciferase vector
- Expression vector for FOXO3
- Negative control expression vector
※検出にはDual Luciferase Assay System(Promega社)が必要です。
※キットにトランスフェクション用試薬は含まれていません。別途ご用意下さい。
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価格
[在庫・価格 :2024年05月03日 00時01分現在]
[在庫・価格 :2024年05月03日 00時01分現在]
FOXO Reporter Kit (PI3K/AKT Signaling Pathway) (500reactions)
文献数: 0
- 商品コード:60643
- メーカー:BPS
- 包装:1kit
- 価格:¥142,000
- 在庫:無(未発注)
- 納期:2週間程度 ※※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。
- 法規制等:
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