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マイコプラズマ検出キット・除去・汚染防止 マイコプラズマ対策製品・選択ガイド

掲載日情報:2018/06/01 現在Webページ番号:8195

マイコプラズマ検出キット,マイコプラズマ除去試薬,マイコプラズマ汚染防止試薬の選択ガイドです。

マイコプラズマ汚染防止(予防)の重要性

マイコプラズマは,培地や培養細胞の主要な汚染源の1つで,培養細胞の生育や実験データに影響を及ぼすことが知られています。

実験前にマイコプラズマ汚染の確認を行うと共に,日々取り扱う培養細胞を汚染から守ることは,実験データの信頼性の維持に重要です。

Minerva_biolabs


Minerva Biolabs社(MNV社)は1999年,ロベルト・コッホ研究所から独立し,ベルリンに設立されたメーカーです。
マイコプラズマ汚染の,「検査」,「除去」,「汚染防止」に有用な製品を各種取り揃えています。

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マイコプラズマ対策を始めましょう!



研究室のフナコさんマイコプラズマ対策

マイコプラズマについてもっと知りたい方は上記のFAQをご覧下さい。

研究室のフナコさんマイコプラズマ対策

マイコプラズマ関連製品を用途別にご紹介します

マイコプラズマ検査(検出/定量) マイコプラズマ除去 マイコプラズマ汚染防止(予防)

画像をクリックすると用途別の製品一覧に遷移します。


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マイコプラズマの検出

◆Venor GeM シリーズ

  • エンドポイントPCRによってマイコプラズマDNAを検出・定量するキットです。
  • 通常のPCR後,電気泳動のバンドで感染の有無を確認します。
  • 真核生物やバクテリアのDNAは増幅されません。
  • 細胞培養上清が直接使用できます。

VenorGeM ClassicおよびVenorGeM qEPは,第十七改正日本薬局方 G3.生物薬品関連マイコプラズマ否定試験 に準拠いたしました。

  • 欧州薬局方2.6.7に準拠しています。
  • バリデーションレポートのご提供が可能です。

VenorGeM Classic

  • 高感度(>1~5 fgマイコプラズマDNA)
  • 第十七改正日本薬局方 マイコプラズマ否定試験,欧州薬局方(EP)2.6.7に準拠
  • バリデーションレポートのご提供が可能です。
  • Taq polymerase:別売です。MB Taq をご使用下さい。
  マイコプラズマ

VenorGeM OneStep

  • PCRに必要な試薬がOneStep mixに含まれています。
  • Taq polymerase:添付(プレミックス)
  マイコプラズマ

VenorGeM Advance

  • PCRに必要な試薬が8連チューブに分注済みです。
  • PCR反応後はそのまま電気泳動できます。
  • Taq polymerase:添付(プレミックス)
  マイコプラズマ

VenorGeM qEP

  • 細胞培養上清中のモリクテス綱(Mollicutes: Mycoplasma, Acholeplasma, Spiroplasma など)のDNAをリアルタイムPCRにより定量するキットです。
  • 真核生物やバクテリアのDNAは増幅されません。
  • 第十七改正日本薬局方 マイコプラズマ否定試験,欧州薬局方(EP)2.6.7に準拠
  • バリデーションレポートのご提供が可能です。
  • Taq polymerase:添付(プレミックス)
  マイコプラズマ

VenorGeM Sample Preparation Kit

細胞の破片や残屑を含む細胞培養上清などPCR阻害物質を含む試料から,高純度なDNAを抽出するキットです。PCR感度の向上が期待できます。

  マイコプラズマ

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マイコプラズマの除去

滅菌・調製済みですぐに使用できる!マイコプラズマ除去試薬

Mynox

  • マイコプラズマの細胞膜を直接破壊するため,1回の処理でマイコプラズマを効果的に除去できます。
  • 抗生物質ではないため,耐性株ができることはありません。
  • 処理後,培養液を交換するだけで済みます。
  マイコプラズマ

MynoxGold

  • 培養開始時に添加するStarter treatmentと,継代する際に添加するMain treatmentの2種類の試薬から構成されており,マイコプラズマをほぼ完全に除去できます。
  • 抗生物質と,直接マイコプラズマ膜を破壊して死滅させる試薬を組み合わせており,耐性株の出現はほとんどありません。
  • 細胞種を問わずに使用でき,細胞毒性はほとんど示しません。

内部にクラミジアやその他のバクテリアを宿主システムとして持っている細胞には使用できません。

  マイコプラズマ

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マイコプラズマの予防

Zell Shield

  • 強力な抗生物質の組み合わせによりバクテリアのDNA合成やタンパク質合成を阻害します。
  • ペニシリンやストレプトマイシンなどの従来の抗生物質の代わりに使用できます。
  • グラム陰性菌,グラム陽性菌,マイコプラズマ,原虫,真菌,酵母に対して効果があります。
  • iPS細胞を含む様々な細胞株に使用されており,細胞毒性は報告されていません。
  マイコプラズマ

WaterShield

  • CO2インキュベーター内のウォーターリザーバーなど,雑菌が繁殖しやすい環境下の水を除菌する試薬です。
  • ほとんどのバクテリア,マイコプラズマ,原生動物,藻類,菌類,酵母に対して,約4週間除菌効果が持続します。
  • 水の交換時期を示す指示薬が含まれ,微生物のコンタミネーションが生じると,水の色が青色から無色へ変化します。
  マイコプラズマ

Mycoplasma-Off (スプレー)

  • 数秒で,マイコプラズマを完全に除去できます。
  • 直接スプレーし,ペーパータオルで拭き取って下さい。
  • 腐食性,発がん性成分を使用していません。
  マイコプラズマ

Mycoplasma-Off Wipe (ウェットワイパー)

  • 消毒したい物の表面が10秒間以上湿るように拭き,そのまま風乾するだけで除去できます。
  • 漂白成分を含まないため,刺激臭がなく乾いたあとに表面が曇りません。
  マイコプラズマ

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その他のコンタミネーション対策関連製品

ゲノムDNA抽出物

マイコプラズマなど微生物種の同定や検出用スタンダードに有用です。40種類以上の取り扱いがあります。

  マイコプラズマ

PCR Quantification Standards

PCRやリアルタイムPCRの標準曲線の作成や,その他qPCR解析用コントロールとして使用できるゲノムDNA抽出物です。

キット内容

  • 1×108 genomes (freeze-dried) / 1 vial
  • Tris buffer (10 mM, pH 8.5) / 3 vial
  マイコプラズマ

SwabUp Lab Monitoring

実験台やピペット,ドアノブなどDNA汚染の有無を調べたい場所の表面に擦り付けて吸着させるスワブと,DNA抽出試薬がセットになったキット です。PCRによってコンタミネーションDNAの有無を確認できます。

  • コレクションスワブの先端はブラシのような形状で,個別包装されています。(ナイロン繊維製)
  • 試料採取後,スワブの軸は簡単に折ることができます。
  • スワブの先端をバッファーに浸して試料を回収し,カラムによるDNA抽出を行います。
  マイコプラズマ

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マイコプラズマに関するFAQ

マイコプラズマはどのような生物なのですか?

抗生物質に耐性のある微小生物です。

マイコプラズマは様々な真核生物に寄生する真正細菌です。 細胞が非常に小さく(個体サイズ:0.1 ~ 0.8 μm),細胞壁を持たないため,細胞壁を標的とする数多くのβラクタム系抗生物質(ペニシリンなど)に耐性があります。
また,0.22 μm のフィルターを通過するため,フィルター滅菌による除去が困難です。

マイコプラズマ感染

マイコプラズマ汚染は,何が問題なのですか?

マイコプラズマはもう既にあなたの細胞に寄生しているかも・・・・

マイコプラズマは細胞壁を標的とする抗生物質に対する耐性があるため,知らないうちに培養している細胞がマイコプラズマに汚染されていることが多々あります。
細胞がマイコプラズマに汚染されていても,マイコプラズマが微小であるため光学顕微鏡では確認できません。そして細胞に明瞭な損傷を与えないため,知らずに継代してしまうケースがほとんどです。しかし,実際にはマイコプラズマの汚染によって,細胞内のほとんどすべての代謝反応,細胞の表現型や成長にまで影響を及ぼすとされています。細胞を使って得た実験データに,マイコプラズマによる影響が出ていることも少なくありません。


マイコプラズマによる汚染は,裸眼で確認できますか?

マイコプラズマは全く気づかないうちに細胞を汚染します。

マイコプラズマは細菌類に属する微小な寄生生物(個体サイズ: 0.1 ~ 0.8 μm)であるため,目視できません。マイコプラズマ汚染を確認するためには,電子顕微鏡が必要です。

どうやってマイコプラズマ汚染を検出できますか?

MNV社では簡便な操作の検査キットを取り扱っています!

培養細胞中のマイコプラズマ汚染の検出には,直接法と間接法の2 つがあります。

直接法:
1 つまたは複数の栄養源豊富なマイコプラズマ用培地を使用し,培養条件を調節してマイコプラズマを培養する方法です。この方法はマイコプラズマ生菌に対しては感度良く結果が得られますが,時間もかかり,結果が出るまでに通常1 か月近くかかります。

間接法:
さまざまな方法があり,感度や操作の簡便さにも違いがあります。DNA 蛍光,RNA ハイブリダイゼーション,免疫蛍光法,電子顕微鏡法,ELISA,DNA プローブ,生化学的検出法などです。
間接法には,直接法より優れた2 つのメリットがあります。まず,培養不要であるため,培養できないマイコプラズマ株でも検出可能になります。そして,直接法よりも迅速性があり,数時間で確認作業が完了します。

従来は,2 種類の異なる手法を用いることでマイコプラズマ汚染を確認していました。最近では,PCR を用いた検出法の登場により,マイコプラズマ汚染検出の利便性と結果の信頼性は,非常に高いものになってきています。

PCR→電気泳動またはリアルタイムPCRでマイコプラズマを検出する,VenorGeMシリーズがオススメです!

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マイコプラズマ簡易検査受託サービス

リアルタイムPCRを用いてマイコプラズマ属中の10種を定性的に検出する受託サービスです。

  マイコプラズマ

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CONTACT

お問い合わせ先(テクニカルサポート 試薬担当)

reagent@funakoshi.co.jp

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