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各種動物の生体で使用できるモルフォリノオリゴ Vivo-Morpholino合成受託サービス

掲載日情報:2017/11/30 現在Webページ番号:2160

in vivo導入用にオクタグアニジンデンドリマーを結合させたモルフォリノアンチセンスオリゴです。哺乳動物やゼブラフィッシュなど様々な実験動物の組織へ高い効率で導入できます。

ご注文はオンラインオーダーフォームをご利用下さい。ご注文方法の詳細はこちらをご覧下さい。
培養細胞などでタンパク質の翻訳阻害やmRNAのスプライシング阻害を行える『Morpholinoアンチセンス合成受託サービス』はこちらを、miRNAを標的とした『miRNA標的Morpholinoオリゴ合成受託サービス』はこちらをご覧下さい。


特長

  • 遺伝子のノックダウン解析や、エキソンスキッピングに有用です。
  • モルフォリノオリゴに組織導入用試薬Vivo-Porterを結合したもので、毒性が抑えられています。
  • 静脈内注射することで高い導入効果が得られます。また、腹腔内または標的組織への注射にも適用できます。
  • 培養組織にも適用でき、予備実験が可能です。
  • ろ過滅菌後、凍結乾燥させたものを納品いたします。
  • 安定で、室温で保存できます。
  • 400 nmol、2,000 nmol、10,000 nmolの3容量の製品があります。
  • ポジティブコントロールとして、GFPのmRNAの翻訳を抑制する製品があり、GFPの他に、N末端側にGFPを融合させた目的配列の翻訳も抑制します。

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導入実績

動物への導入実績

動 物 導入部位 導入方法
マウス 尾静脈 注射
ラット 排管(Cannulae)
注射
脳室 注射
西洋メダカ
Fundulus heteroclitus
腹腔 注射
ゼブラフィッシュ 脳室 マイクロインジェクション
ニワトリ 胚の内耳 注射

細胞への導入実績

培地添加による導入実績
マウス ニューロン培養細胞
腎臓移植片
ニワトリ 胚細胞
ヒト 初代培養細胞
リンパ芽球様細胞
リンパ芽球細胞
筋管細胞
 Hela
 MDA-231
 HUVEC
 線維芽細胞

その他の導入実績については、GeneTools社ホームページをご覧下さい。


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検出例

本製品または通常のモルフォリノオリゴを4日間マウスに静脈注射した後、各組織中のmRNAをRT-PCRで検出した。

Vivo-Morpholino検出例

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価格

品 名 包 装 価格(¥)
Vivo-Morpholino
(18~25 mer)
400 nmol 165,000
2,000 nmol 588,000
10,000 nmol ご照会下さい
Vivo-Morpholino
Standard Control Oligo
100 nmol 36,000
Vivo-Morpholino
GFP Positive Control Oligo
100 nmol 36,000

GFPおよび、N末端側にGFPを融合させた目的配列の翻訳を阻害します。プロモーターの強度が高い場合は、十分に阻害されないことがあります。また、C末端側にGFPが付加されている場合は阻害できません。標的配列:ATG GTG AGC AAG GGC GAG GAG CTG T
発注単位は上記に記載の包装となります。
より大容量をご希望の場合はご相談下さい。


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配列設計方法

  • お知らせいただいたGenBankのAccession Number,または遺伝子のシークエンスデータ(5'キャップ部位~開始コドンの25塩基下流または、エキソンーイントロン境界領域)により、GeneTools社にて配列を決定し、合成いたします。
  • 配列をご指定の上ご注文いただくことも可能ですが、その場合は配列設計のためのTargeting Guide Lineを必ずご参照下さい。Targeting Guide Lineはフナコシホームページから入手可能です。

GeneTools社では設計した配列に関して、BLASTなどによるホモロジー検索は行っていませんので、ご注意下さい。

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ご注文方法

Morpholinoアンチセンスの配列設計は、ホスホロチオエートオリゴ(S-Oligo)などの配列設計とは大きく異なります。す。配列設計のための Gene Tools 社ホームページのターゲッティング・ガイドラインを必ずご参照下さい。
GeneTools社では設計した配列に関して、BLAST等によるホモロジー検索は行っていませんのでご注意下さい。

ご注文はオンラインオーダーフォームをご利用ください。
なお、専用注文書(Excelファイル)にご記入いただいて、電子メール添付でお送りいただく方法でも承っております。その場合は、下記をご確認下さい。

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専用注文書(Excelファイル)の注意事項

専用注文書(Excelファイル)の注意事項 (クリックで開閉します)

専用注文書は、Order Form A:おまかせ設計、またはB:配列指定の2種類があります。いずれかに必要事項をご記入の上、電子メール添付にて受託・特注品業務担当までお送り下さい。

専用注文書にご記入の際は、以下の点にご注意下さい。

1. Name for Oligo(試料名)は、製品のチューブラベルに表示される名称です。

お客様が識別しやすい名称を英数字5~15文字で必ずご記入下さい。

2. “Gene Name”には、遺伝子名を英語で、“Species”には、その遺伝子が由来する種名を英語で必ずお書き下さい。

3. アンチセンスおよびコントロールには標識の種類を必ず指定して下さい。

Control Oligoは、上記を参考に選択して下さい。

4. Order Form A:おまかせ設計では以下の項目にご注意下さい。

  • GenBankのAccession Numberが分かる場合は、該当するNumberをご記入下さい。その際、ご指定のAccession Numberの塩基配列情報にmRNAの翻訳開始点上流の配列情報が含まれていることをご確認下さい。
  • 未公開の遺伝子配列を標的とする場合には、注文書の“Unpublished sequence”の欄にチェックして下さい。この場合は、塩基配列を半角英数字のみのテキストファイルとして、電子メールで併せてお送り下さい。
  • 開始コドンはカッコ(ATG)で表示して下さい。また、付帯情報(コーディング領域、エキソン/イントロンの境界、プロモーターサイト等)がある場合は、ファイル中に英語でご記入下さい(塩基配列中には書き込まないで下さい)。

正確な受注のため、標的遺伝子1種類につき1枚の注文書にご記入下さい。


メーカーインタビュー:核酸医薬として注目されるモルフォリノオリゴ

GeneTools

GeneTools, LLC は、アンチセンスアプリケーション用の研究用モルフォリノオリゴを製造・販売するアメリカのメーカーです。
今回は、創業時から同社に在籍しているDr. Jon D. Moultonに、同社の歴史についてお話しいただきました。

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Vivo-Morpholino コントロール (既製品)

[在庫・価格 :2024年03月29日 10時15分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。
詳細 商品名
  • 商品コード
  • メーカー
  • 包装
  • 価格
  • 在庫
  • 法規制等
納期 文献数
Vivo-Morpholino Standard Control Oligo
3~4週間 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
in vivo導入用モルフォリノアンチセンスオリゴのstandard control(ネガティブコントロール)。
法規制等
保存条件 室温 法規備考
掲載カタログ

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Vivo-Morpholino, GFP, Positive Control Oligo
3~4週間 ※ 表示されている納期は弊社に在庫がなく、取り寄せた場合の目安納期となります。 0
説明文
in vivo導入用モルフォリノアンチセンスオリゴのポジティブコントロール。GFPおよびN末端側にGFPを融合させた目的配列の翻訳を阻害する。
法規制等
保存条件 室温 法規備考
掲載カタログ

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[在庫・価格 :2024年03月29日 10時15分現在]

※ 表示されている納期は弊社に在庫が無く、取り寄せた場合の納期目安となります。

Vivo-Morpholino Standard Control Oligo

文献数: 0

説明文 in vivo導入用モルフォリノアンチセンスオリゴのstandard control(ネガティブコントロール)。
法規制等
保存条件 室温 法規備考
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法規制等
保存条件 室温 法規備考
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