掲載されているすべての製品は研究用です。

GFP のシグナル増幅,安定化用試薬

GFP-Booster

免疫細胞染色において,BrdU などを使用する際に消光してしまう GFP のシグナルを増幅し,共染色を可能にする試薬です。GFP 融合タンパク質を用いた細胞内局在観察などに有用です。

 
 memo
 
 
GFP を用いた細胞染色の問題点


GFP(Green Fluorescent Protein)はオワンクラゲ由来の緑色蛍光タンパク質です。組換え技術による GFP 融合タンパク質を用いた細胞内局在の観察など,バイオイメージングの分野で広く活用されています。しかし GFP の蛍光は,核染色試薬 BrdU の検出に必要な HCl 処理や,アジドとアルキニル基の反応を利用した Click-iT EdU(インビトロジェン社)による核染色,FISH を行う際の熱処理などで消光してしまうという問題点がありました。本製品は,これらの染色処理を行った細胞における GFP シグナルの増強が可能です。

 

■特 長

  • 本製品は GFP と特異的に結合するタンパク質「GFP-Trap」(Chromotek 社)*を蛍光色素 ATTO 488 で標識した試薬です。細胞内の GFP に特異的に結合し,ATTO 488 の蛍光により GFP のシグナル増幅が可能となります。
  • 固定・透過・ブロッキング処理を行った後,本製品で約1時間インキュベートするだけです。処理した細胞は DAPI などの DNA 染色試薬による染色も可能で,通常のプロトコルに容易に組み込めます。
  • wtGFP の他,eGFP,YFP,eYFP のシグナル増幅にも使用できます(CFP,eCFP には使用できません)。
  • 測定波長:励起 501 nm /蛍光 523 nm
GFP-Trap をアガロースビーズに固定化した製品もあります(GFP-Trap-A)。詳細はフナコシホームページ,または当社テクニカルサポート(下記参照)までお問い合わせ下さい。



GFP-Dnmt1 を恒常的に発現しているマウス C2C12 細胞を用いて,Click-iT EdU-Alexa(R) 594(インビトロジェン社)処理後,本製品による GFP シグナルの増強を行い,観察した。通常,Click-iT EdU 処理により GFP の蛍光は消失するが,本製品で処理した細胞では GFP シグナルが確認できた。
左:Click-iT EdU-Alexa(R) 594 による DNA 染色像(赤)
中:GFP-Dnmt1 の発現を GFP-Booster ATTO 488 で増強した(緑)
右:DAPI(青)との 3 重染色像

■価 格

在庫 : 2012年02月09日 20:15 現在
メーカー商品コード品名包装価格(¥)在庫保存
条件
詳細
情報
 説明文法規制等
掲載カタログ
CHTgba488GFP-Booster, ATTO 488100μg49,000お問合せ4℃,暗所,凍結禁止 
  
ニュース 2011年8月 1日号(No.495) (p. 24)
ニュース 2010年8月 1日号(No469) (p. 16) 
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[掲載日情報:2010/08/02 現在]

お問い合わせ先
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[TEL] 03-5684-1620 [FAX] 03-5684-1775

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